とっしーさんで秋の着回し2weekを勝手に妄想してみた
こんにちは。
いやー秋ですね。
さて本日は前回(主に俺に)好評だったあの企画の続編です。
雑すぎるファッション誌の着回し2weekに編集部からのやかましい一言を添え、一石を投じていきます。
※モデル、写真提供:とっしー(@sasatoshi_WEAR)
※この作品はフィクションです。
Day.1 MON
俺、佐々木俊二(としつぐ)!
みんなからはよく"とっしー"って呼ばれてる。家族からはよく"つぐ"って呼ばれてる。どちらかと言うと"つぐ"の方が気に入っているかな。
…どうでもいいなー!
そんな事を考え、キレイな河原を眺めながら遅めの登校。
パーカー1枚で丁度いいこの気温最高だなー!
《編集部から一言》
パーカー1枚で快適に過ごせる季節、秋ッ!!最高わかる!!
いやー!グレーのプルオーバーパーカーかわいいですよねーッ!!
そして、手抜きと見せかけて足元ッ!!ちょこっとブラウン!!ちょこっとブラウン入れちゃってるんですよッこの人!!さり気ない秋っぽさッ、たまらーんっ!!!
あ、スミマセンつば飛んじゃいました。
Day.2 TUE
今日はこの夏付き合い始めた彼女とデート。
ニット1枚でも外出れちゃうし、やっぱ秋好きだー。ワイドパンツと合わせてゆるっゆるな感じで。あのネックレスも付けてっと…。
そして彼女との会話もゆるっゆる過ぎる。
俺「ゴホッゴホッ」
彼女「風邪?」
俺「そうかも…」
彼女「生姜はちみつ湯とか効くらしいよ」
俺「あー、良さそう」
彼女「あと彼女の頭なでると治りが早まるらしいよ」
俺「それはダウト」
彼女「ホントだって。やってやって」
俺「風邪うつるとアレだしやめとく(かわいい)」
彼女「帰ったら生姜はちみつ湯作ってあげるからなでて」
俺「はい(幸せ)」
《編集部から一言》
はい出ましたニット。カッコいー。よすぎ。
Day.3 WED
今日は彼女と映画館デート!
最近話題の「亜人」を見てきました!原作の漫画もそうだったけど迫力半端ないなー!
そしてタートルネック今期初導入!だんだん寒くなってきたので。
気温のせいもあってか、今日は彼女もなんだかつれない。いつも最寄り駅で降りたらこの柵に座って1時間くらい話してから帰るのに、今日はもう行ってしまった…寒い…。
《編集部から一言》
パーカー、ニットに続き秋1枚で着れるお手軽四天王のひとりスエット。
スウェット着てるのにニート感が一切無くて流石ですねー。
Day.4 THU
今日は一限から講義。
解析学の講義だったんだけど、俺はあんまり好きじゃないかな…。今日は連鎖律を用いて2変数ラプラシアンと3変数ラプラシアンをそれぞれ極座標表示してみましょうって問題が出た。正直めんどくさい…。
講義が退屈なのでスマホをイジイジ。
おっ、来週地元の紅葉がピークかぁ…。
「来週末は全カップルが家鴨山に集結!?紅葉祭り2017
紅葉で全国的に有名な家鴨山が、来週末ついに紅葉のピークを迎える。特に夜のライトアップは毎年壮観。さらに今年は紅葉とプロジェクションマッピングを融合したショーの開催が決定しており、例年より多くのカップルが訪れると予想される。チケットなどの詳細は以下に記す。
日時:10/*(土)、10/*(日)
ところ:京都府家鴨市家鴨山特設広場
全指定席。限定500席。
今週土曜販売開始。ネットでも家鴨山でもご購入頂けます。
S席 10,000円
A席 7,000円
B席 5,000円」
……たっかー 。
《編集部から一言》
秋のお手軽四天王最後の一人、シャツ。
シャツも一枚さっと着るだけでコーデが完成します。モノトーンでまとめてて大人っぽい。よすぎ。
Day.5 FRI
今日は待ちに待った金曜日!やっとこさ一週間終わるー!
日本の週5学校あるシステム、ホントなんなんですかね。クソ疲れるのでやめてもらっていいですか。俺は部活入ってないからまだ楽な方なんだろうけど、入ってる人とか超尊敬するわ。
まあ、何はともあれ一週間乗り切ったし!彼女とご飯にでも行こうかな。
〜LINEにて〜
俺「おっす、一週間おつかれー」
俺「メシ行こ今日の夜」
彼女「とっしー君、お疲れ様!」
彼女「ごめん今日は難しいかな…」
俺「え、なんで…」
彼女「今日は勉強したいから…」
俺「おけ。じゃまた今度。」
…やっぱりあいつ、最近機嫌悪い?
《編集部から一言》
あー、カッコいい。
Day.6 SAT
休日を利用して噂の家鴨山へ。
今日は一人で。というのも来週のピークを彼女と見るために下見も兼ねてチケットを買いに来た。カッコよくエスコートしたいからね。にしてもすごい紅葉だな…。これピークになったらどうなっちゃうんだ…。
チケットは…まあBでいいか?いや折角だしな…でも高いしな…迷う…。
《編集部から一言》
秋に爆裂カッコいいアウター第二弾、デニムジャケット。買お。
Day.7 SUN
今日は彼女と美術館デート!
大学の近くにある美術館に行ってきました。外装はキレイで歩いてて楽しかったんだけど、おれ絵画はムリなんだよな…笑
でも彼女が真剣に絵画を見てる姿が可愛すぎた。思わず写真撮ってしまったんだけど、そこ撮影禁止の場所で…!
係員の人に「何撮ってるんですか!確認させてもらいます!」って怒られて、見せたのが彼女の写真だったから恥ずかしすぎた…笑
《編集部から一言》
秋の爆裂アウター第三弾・チェスターコート。40個買お。
Day.8 MON
今日は母さんの誕生日。という事で家族四人でメシ食いに。
普段中々家族四人で集まらない分、久しぶりに話すと楽しいなー。父さんと母さんは相変わらずだけど、高3の弟が髪も染めてめちゃめちゃチャラくなってる…。あいつ受験大丈夫なのか…?
《編集部から一言》
秋っぽい色のコート良いなー。
ニットにギンガムチェックシャツの組み合わせも告白不可避でしょ。好きです。
Day.9 TUE
秋っぽくゆるっと!
さーて今日からはマジメに授業でるぞ。多分。
数学の授業は苦手なんだけど、彼女がめちゃめちゃ得意で教えてくれるから好き。今日もコソッと彼女に質問。
俺「ねぇ…この問題わかんない…」
彼女「その問題なら教科書に載ってるよ?」
俺「え、人間に教えてほしい」
彼女「じゃあ授業聞きなよ…笑」
俺「」
あれ、やっぱおかしい…。
以前なら、
俺「ねぇ…この問題わかんない…」
彼女「この問題ねー、教科書のここ見るとできるよ〜」(教科書を開いてくれる)
俺「ほうほう」
彼女「最初は難しいよね。こうやって、ここで積分。サラサラ」(俺のノートに書いてくれる)(膝当たってる)(顔が近い)(いい香りがする)
みたいな感じだったのに…。
よし…こうなったら…。
《編集部から一言》
秋は秋っぽい色着てる人が一番オシャレに見える説。よすぎ。
ちなみにこのニットとタートルネックカットソーはとっしーさんの所属するブランドLIDnMのもの。みんな、40個ずつ買え。
Day.10 WED
仙台寒すぎるのでマフラー出しました。
俺の通う東北大近くの山も落ち葉で埋まってて、もはや冬のような勢い。さっむ。
今日は午後休を利用してバイトだ。
紅葉祭りのせいもあるけど、一人暮らしってほんとすぐお金消えるよな。
あ、一応彼女の予定もそれとなく聞いておくか。
〜LINEにて〜
俺「あの」
彼女「はい」
俺「秋っていいよな」
彼女「秋は…いいですよね笑笑」
俺「今週の土日空いてる?」
彼女「え?うん、空いてるよ笑」
俺「そっか。おけ、なんでもない。」
彼女「(かわいいスタンプ)」
全然それとなくなかったな。
《編集部から一言》
マフラーーーーー〜〜~
Day.11 THU
今日は授業ブッチして彼女と水族館デート!
最近不機嫌な彼女にリフレッシュしてほしいので水族館をチョイス。気合い入れて水族館っぽい格好して、いつもの最寄り駅で待ち合わせ。
実は彼女との初デートもこの水族館!あの時は手繋いだこともなくて、いつ繋ごうかドキドキしてたら、暗い深海魚コーナーで彼女の方から「手繋いでいい…?」って耳打ちしてきて、もうこのまま二人で深海魚になりたい以外の感情が消えた思い出は今でも忘れられない!
夜は奮発してちょっと高いレストランを予約しました…本当にお金やばい…。でもこれも彼女の機嫌を取り戻すため!
〜レストランにて〜
俺「今日なんの日か分かる?」
彼女「え?とっしー君誕生日だっけ?」
俺「俺の誕生日は4月…あれだよ!付き合って一周年記念日っ!」
彼女「え、嘘だ絶対そんなに経ってない笑」
俺「ホントなの!ホントってことにして!はいコレ」(封筒を差し出す)
彼女「え…これって…」
俺「今週の紅葉祭りS席で観に行こう」
彼女「………!!」
《編集部から一言》
彼女と水族館に行きたい。
Day.12 FRI
今日は家でまったり読書タイム。
これが一番落ち着くからゆるーくニット着てみました。
小説も読むけど最近は漫画も好き。友達に勧められた「ブルージャイアント」と「亜人」を一気読み。やっばい、めちゃめちゃ面白くて昼飯も食わずに読み耽っちゃった…。
《編集部から一言》
は? すき。
Day.13 SAT
今日は待ちに待った紅葉祭り!!のはずが…。
俺は駅のベンチに座り、街の喧騒をぼんやりと眺めている。もう二度と見たくもないLINEの文面が、頭の中で反芻されていた。
「とっしー君、突然ごめんね。
ちょっと長くなるけど、最後まで読んでくれると嬉しいです。
まずは紅葉祭りの席取ってくれてありがとう。高いのにS席なんか取ってくれてすごく嬉しい。一昨日はすぐ受け取らずちょっと考えさせて、なんて言ってごめんね。本当に嬉しかったです。
でも最近ちょっと考えてた事があって。回りくどいのは嫌だから単刀直入に言うと、私はもうとっしー君とお付き合いする事ができません。
いつも色々誘ってくれて本当に嬉しいんだけど、授業をサボって映画や水族館に行くのはどうなのかな?私たちは今とても大事な時期だし、とっしー君にもちゃんと将来の事を考えてほしいな。
このタイミングで言うなって怒ってるよね。本当にごめんなさい。でもここで紅葉祭りに行っちゃったらもう言い出せない気がして。
すごい長い時間一緒に楽しい時間を過ごしてくれてありがとう。もうお付き合いは出来ないけど、クラスメイトとして仲良くできたらなんてワガママなこと考えてます。
本当に急でごめんなさい。今までありがとう。」
《編集部から一言》
悲しい展開の所大変申し訳ないのですが、
秋アウターの帝王・ライダースジャケットアホカッコいい。
このライダースはLIDnMの看板となるアイテム。本革かつmade in Japanなのに価格は2万円前後。普通は5〜6万近くするブランドがザラなのにスゴイっすね。みんな、40個買うように。
ライダースの商品写真も
— とっしー (@sasatoshi_WEAR) 2017年9月23日
新たに追加されました💪🏻
なんちゅうかっこよさ🤤#LIDnM pic.twitter.com/VVtMEeFIGL
Day.14 SUN
「なんでS席にしなかったのー!」
B席の視界の悪さにケチを付ける彼女を横目に家鴨山紅葉祭りの特設広場を後にする。新幹線代も考え、迷ったすえB席を買ってしまった自分を殴りたい。ほとんど見えなかった。
ただ、紅葉は本当にすごい。先週帰省もかねて来た下見の時より断然。
日本有数の紅葉を堪能しつつ、いつも通りのゆるっゆるな雑談をする。
今日は家族構成の話。
彼女「とっしー君て兄弟いる?」
俺「いるよ」
彼女「待って当てるね」
俺「ほう」
彼女「甘えん坊だからお兄ちゃんが2人と見た」
俺「全然違うし俺は甘えん坊じゃない」
彼女「甘えん坊じゃん」
俺「……。弟がひとり」
彼女「待って名前も当てる」
俺「兄弟構成は当たってないぞ」
彼女「えーっと、とっしー君の弟だから…
トシジ君!とっしー君の俊に漢数字の二!」
俺「名前として語呂わるすぎでしょ」
彼女「やっぱり?」
俺「いや惜しい」
彼女「えっ、正解は?」
俺「俊二(としつぐ)。」
《編集部から一言》
ネクストコナンずひんと。
なんで日によって喋り方のテンションが違うのか、夏から付き合い始めたばかりなのにもう一周年なのか、なぜ京都に帰省しているはずなのに仙台にいる彼女とデートできるのか、振られた翌日紅葉祭りに来ているのか…。不思議ですね。
まあそんな事はさておき、とっしーさんの秋コーデが最強。ほんとに。
今回も好き勝手やってしまい、本当にすみませんでした。実際のとっしーさんはこんなチャラい兄弟はいませんし、東大卒なのでラプラシアンの計算は秒だし、彼女を40人は連れて紅葉を見ます。
そこんとこ誤解のないよう、よろしくお願い致します。
彼氏のいる女子の皆さん。
「この格好してきてほしい」と言って、とっしーさんの画像を彼氏に送りつけましょう。
とっしーさん
Twitter→@sasatoshi_WEAR
WEAR→@sasatoshi
おしまい
遺影の心配がなくなった
こんにちは、もりけんです。
今日は最近あった出来事を短めに書きます。
珍しく妄想ではないです。
俺はアメリカの民謡"ブルーグラス"という音楽を演奏するサークルに所属しており、「ドブロ」というちょっと変わった楽器を弾いてる。
ギターの一種なのだが、変な持ち方と変な道具を使って、変な音を出す。
調子に乗ってジブリのコピーとかもしてる。
今回本題ではないのでドブロの詳細は各自ググってほしい。
一ヶ月くらい前、いつものようにサークル棟の外ベンチでドブロを練習していると、知らない外国人女性(美女)に声を掛けられた。
「アノー、コンニチハ。」
高い鼻、彫りが深く、青い瞳に金髪という分かりやすい美女。慣れない日本語がかわいらしい。
外国人に声をかけられるだけでビクついてしまうのに、加えて美人でかわいいとなると相当キョドっていたに違いない。
テンパって反復横跳びをしていた可能性まである。さて、いったい何の用だろう。
「シャシン、トテモイイデスカ?」
えっ?
えっえっ。シャシンてあの写真?
俺の??
「写真とても良いですか」、「シャー芯取ってもいいですか」など他の変換を試すが、どれも文脈がおかしい。つまりここに紛れもなく、美女が俺の写真を撮りたい、撮らせて下さい、という状況が存在している。世界記録を破る勢いの反復横跳びが止まらない。
いや待て、話がうますぎる。
彼女が北朝鮮のスパイである可能性も、流れでマジックミラー号に誘導される展開も否めない、ここは丁重にお断りを。
「あー、オーケーオーケー」
軽率に快諾した。人は写真を撮ってもいいか聞かれると気をよくする生き物である。
「オウ、センキュー!」
そして怪しげな写真撮影会、開始。
美女、自前の一眼レフを構える。
俺、猫踏んじゃった級に簡単な曲とスケールを追うだけの適当なフレーズをドヤ顔で弾く。
美女、それを熱心に撮る。
すげー熱心に撮る。
人は異性に写真を撮られると気を良くする生き物だ。
気分はメンズノンノ専属モデル。
くるしゅうない。
笑いも止まらない。
そして最後に連絡先を交換するイベントが発生。
怪しい宗教めいた勧誘メールや不当請求スパムメールが鬼のように届く事を危惧したが、もし万が一彼女が俺の連絡先目当てで話しかけたのだとしたら、という仮説が頭をよぎる。
俺とメル友になりたい、その一心だとしたら。ヨーロピアンな乙女心だとしたら。
そう、ここで引いたら男が廃るのだ。
もはや迷いなど消えた。
西欧美女 に メアドを教えますか?
▶︎はい いいえ
すると、
「今度写真送りますね。」
みたいな事を流暢な英語で言われた。
人は流暢な英語に弱い。俺の耳を持ってしても何を言っているのかよく分からなかったが、全人類共通言語Thank youを駆使し、いい感じの雰囲気で別れる。
恋に言語・国境など関係ない。あの瞬間、俺たちは確かにハートで繋がっていたのだ。
しかしそれから一ヶ月。
撮った写真も宗教勧誘も、デートのお誘いすら届かない。
おかしい。
ハートの繋がりに若干疑惑を感じる。
よほどシャイなのか、やはりここは男の俺が一発…と奮起していたら、先日ついに写真が届いた。
それがこちら。
おおおお。
すげえ。
思ってたよりすげえ。
自分のことだが、カッコいい気がする。
遊戯王カードだったら「魂を鎮める者ケンモリ」みたいな名前がつきそうだし、星4魔法使い族、攻撃力1200、守備力2000、このカードは罠・魔法・特殊効果では破壊されない、みたいな威厳も漂う。少なくともホーリーエルフよりは強い自信があるぞ。
モノクロ編集は写真がどうしてもカッコよくならない時の最終手段と聞いたこともあるが、それにしても嬉しい。
実際は雑魚みたいな曲を弾いているが、写真になってみるとプロの演奏が聴こえてくる気もする。
文章も添えられていた。どれどれ。
は?
submitted it for the Tohoku photo Contest…。
美女、どうやらこの写真をフォトコンテストに出すつもりらしい。
いや、過去形なので出したらしい。
俺氏、唐突なフォトコンデビュー決定。
ヨーロッパにはプライバシーという概念がないのか。
詳細URLはこちらじゃねぇんだよ。
美女だからってGood luck with music.で何でも片付けられると思うな。
破天荒。
破天荒すぎるぜ、西欧美女。
まあ嬉しいからいいけど。
優勝しろよ。
それよりも問題なのは、俺の読解力を持って72回程読み込むも、メールから彼女の好意を読み取ることができなかった点だ。
あの思わせぶりな態度はなんだったのだ。
恋とはときに残酷である。
最後に怨念をこめて偏差値と語彙力が圧倒的に足りない感謝メールを送りつける。
メールは気持ちが大事だ。
それから一週間。
このメールに返信はなく、彼女との関係は全く進展の兆しを見せない。
しかし俺はそんなに落ち込んでない。
軽いモデル気分を味わえた上、最高の遺影を頂くことができたし、彼女はプライバシーを知る日本人であってほしい。
ありがとう、ミステリアス西欧美女。
そしてさようなら。
アイコンにします。
おしまい。
とっしーさんで夏の着回し2weekを勝手に妄想してみた
雑だ。
雑も、雑。誰が書いているんだ、コレ。コレの責任者。
ファッション誌の着回し2weekのストーリー考えてる責任者!!
雑すぎるだろ。夏休みスタートで始まって、あー楽しかったで終わる。何だそれ。だから何だ。責任とれ。
○とっしーさんで夏の着回し2weekを勝手に妄想してみた
私が責任をとる。
もうちょっとマシな着回し2week。見せてやる。見とけメンズノンノ。
※モデル、写真提供:とっしー(@sasatoshi_WEAR)
※この作品は、フィクションです。
Day.1 Sun
今日はこれから、ずっと好きだったサークルの女の子に告白する。コーデもモノトーンを基調に綺麗目を意識。大学の裏にある風情溢れるお寺を待ち合わせ場所に選んだ。
おっ、彼女が来た…!
《編集部から一言》
グレーのパーカーに黒のコーチジャケットを合わせるのは女子殺しだからやっちゃダメって小学校で習わなかったっけ? よすぎ。
Day.2 Mon
月曜は1〜4限で授業。
朝は苦手で今日も寝坊してしまった!
朝食もそこそこに白シャツ×ベージュワイドパンツのお手軽コーデを着て、ダッシュ!
1限の線形代数学は何が何でも出席したい。
なぜなら彼女も取ってるからだ。
教室に入ると彼女は友達と一番前の席に座っている。昨日の今日というのもあり、友達がいたのもあり、俺は少し離れた後ろの席に座る。
授業中思い切ってLINEで映画に誘ってみると、彼女が振り向いて目が合う。思わず目をそらすとLINEが鳴る。
「この授業よく分からないから今度教えてくれるならいいよ笑👀」
……こんな返信されたら授業頭に入ってくる訳ねぇだろ…
《編集部から一言》
白とベージュ、えぐい合う。
シャツとワイドパンツもえぐいカッコいい。
ちなみにあと12日この調子で続くので覚悟して頂きたい。
Day.3 TUE
祝・映画館で彼女との初デート!
映画始まる直前に、「このあと○○公園行こ?」とか耳打ちしてきて「それどこ?行ったことない笑」って返すと「ふふん、私だけの秘密の公園なのだ。案内するね?」って微笑まれて鼻血。マナー悪いカップルだと思われたかもしれんがその罪悪感もまた最高。
見終わったあとは彼女が言ってた秘密の公園へ。
自然が本当に綺麗だった。途中彼女が「よっ、ほっ」とか言って木の幹に乗っかり出すのを眺めてるのも幸せすぎて泣きたい。手繋ぎたいなぁとか思っちゃったけどまだ流石に無理だ。
《編集部から一言》
淡い色のシャツに黒スキニーでシンプルなのに爽やかさも香るコーデ。トートバックでアクセントを入れてるのが技あり!
Day.4 WED
今日はサークルの日なのでスポーティに。
サークルはフットサルをゆるくやってます。男子15人、女子5人くらいで毎週水曜と日曜に集まって騒いでいる。男子も女子も仲が良くて、すごい楽しい。特に男子は謎の友情があってよく男子会も開くくらいだ。
でも俺が彼女に告った事はまだみんなに言えてない。なんかぎくしゃくしそうで恐いんだよなぁ。
それにしてもスポーツしてる時の女子ってなんであんな可愛いの…
《編集部から一言》
このシンプルさこそ、とっしーさんの真髄。
トップスのサイズ感とかネックレスのさりげないアクセントが絶妙なスパイスになってて、雑コーデに見えないのがすごい。あと、スポーツ頑張ってる女子は可愛い。
Day.5 THU
今日は明日の期末テストに向けてラストスパート。一日図書館にこもるぞ…!
勉強できそうなコーデにして、モチベーションアップ。これを乗り越えれば夏休みだ。
そして約束してたので彼女に数学を教える。
俺「あっ、そこ計算ミスってるよ。」
彼女「ぐわ〜、もうダメだぁ」
俺「(かわいい)」
高校の先生が言ってた、「好きな人の前では計算が成功しない」という定理を思い出して嬉しくなる。
《編集部から一言》
オタク共、チェックシャツはこう着るのだ。
そのほかのアイテムは無地に抑え、配色を統一することでまとまりを出す。黒い革靴×赤い靴下のかけ算は無限大に発散するという公式も覚えておくとよいだろう。
Day.6 FRI
1〜3限連続テスト。プラス一週間の疲れが援護射撃になって、もうズタボロ…
デートの待ち合わせをするとたまたま彼女もボーダーを着て来て偶然のペアルックに嬉しくなりた過ぎる…
…とか妄想してたらマジで彼女からLINEが!
「おかげさまで線形代数なんとかなった!ありがとう!😊
ところで明日ヒマかな?」
秒で既読付けちゃったから焦って「めちゃめちゃヒマラヤ」と誤字る。
「ヒマラヤwwwwお腹痛いwwwwww」の返信に何故かガッツポーズ。ツボが浅いのもかわいい。
《編集部から一言》
ボーダーTをつかった見事すぎるモノトーンコーデ。よすぎ。
Day.7 SAT
今日は彼女とディナー!
グレーのTWプルオーバーにネイビーのアンクルパンツでキレイ目カジュアルを意識。
ちょっと奮発して高級なイタリア料理店へ。しかもなんと彼女が予約してくれて。色々な店知ってて尊敬だ。
でも「うま〜〜」とか叫びながらナポリタンのソースを口に付けて料理に夢中になるシーンもあったりして萌え死んだ。
そして最後に最高のサプライズが!泣
彼女「はい、これ」
俺「??」
彼女「今日誕生日でしょ?はっぴーばーすでーっ!笑」
なんと誕生日覚えててくれて!
マジで嬉しすぎる。もうこれ完全究極両思いって事でいいですか!?結婚ってことでいいですか!?
《編集部から一言》
おいおい、神か。よすぎ。
Day.8 SUN
今日はサークルの定期練習日。
彼女も来てるけどなんだか表情がくらい。
あっ、すぐ帰ってしまった。
日曜日のサークルが終わった後はみんなでラーメンにいくのがお決まり!Twitterにもアップ完了っ♪
今日の食🙃 pic.twitter.com/VHph0O6Y30
— とっしー (@sasatoshi_WEAR) 2017年6月29日
《編集部から一言》
ゆるめの半袖にワイドパンツをはくだけで、簡単にゆるかわコーデが完成するから夏は最高。
ツイートの日付が6月なのはどうか気にしないで。
Day.9 Mon
昨日元気がなさそうだったので、土曜日のお礼も込めて彼女とパンケーキはしご旅に出る。
やたら美味しそうにパンケーキを食べるし、不意に「プハ〜〜!たまらん〜!」とかビール飲んだおっさんみたいな事言い出すからギャップで俺の心臓が破裂したし、「むむっ!とっしー君のやつも美味しそう!」とか言って勝手につまみ食いするのが最高にかわいすぎて君の膵臓が食べたい…。
《編集部から一言》
だからモノトーン×Yシルエットは最高って5千回は言ってる。
ちなみに腰元に白をチラ見せするのは「レイヤード」というオシャレテクで誰でも簡単にできるのでオススメ。
男子がレイヤードをする際はほぼ100%「どや。これオシャレやろ」という心持ちでやっている。女子は褒めてあげるとポイントが高い。かもしれない。知らない。
Day.10 TUE
今日はサークルの男子会!
男子だけだし宅飲みだから、ラフな格好でオッケーだけど、最低限オシャレはして行きたい。
おつまみ作りながらお酒を進めるとやっぱり話題は恋バナに。今回は部長のもりけんが号泣しながら別れ話を始めるからもう大変。俺は知ってたけど、みんなもりけんが彼女いるのすら知らなかったみたいで大爆笑!
こんな場面じゃ俺の方は上手く行ってるなんて話火に油を注ぐだけだな…。もうちょい時間置いてからにしよ。
色々情報もゲットできて超楽しかった。
おつまみ作りながら🍺 pic.twitter.com/xD4qw0MfJR
— とっしー (@sasatoshi_WEAR) 2017年5月6日
《編集部から一言》
これシンプルでいいですよねえ。すき。
ツイート日付は見ないで。
Day.11 WED
今日はサークルの日だけど、彼女に誘われたのでデート。
夏っぽいTシャツで行くと「おっ、海柄だね〜、海行っちゃう?笑」とか言われて、そのまま海に行く事に。
そんな夏全開の軽いノリで海に着くと、海の家で波の音を聞きながらかき氷を堪能。彼女の「今度は水着持って来たいね〜」を聞いた時は脳内ねぶた祭りだし、録音を忘れて悲しんだりもした。
《編集部から一言》
彼女と海に行きたい。
Day.12 THU
今日は、久しぶりのバイト!
先週はテスト期間で休んでたけど、家の近くのセレクトショップで店員やってます。Dulcamara、Edwina Horlなど、ちょっとクセのあるブランドを取り扱ってます。行ったら今年の秋冬新作が立ち上がってて大興奮!俺が買いたい。
《編集部から一言》
白を基調に、ネイビー、ブラウンでまとめたコーデ。清潔感しかないし、個人的にどストライクすぎる配色。あとワイドパンツはロールアップしてくるぶしを見せると爽やかさも出てマジ最強。
Day.13 FRI
今日はお気に入りのカフェで読書。
大好きな伊坂幸太郎さんの「アヒルと鴨のコインロッカー」を4度目の読了。何回読んでも最高すぎる。
一日中座ってたからか夜は中々寝付けなかったので、Twitterを開くと彼女も「眠れない…」ってツイートしてるからいいねすると、彼女も何故か俺の過去ツイいいねし返して来て、俺も彼女の過去ツイいいねすると、また返してっていう幸せの応酬が始まって完全に目が覚めてしまった。
なんかそれでふんぎりが付いたので、LINEを開く。
「明日会えないかな?13時に大学裏のお寺集合でどう?」
《編集部から一言》
ライダースが似合う男になりたい…ワイドパンツと合わせて甘辛コーデ組みたい…。
それにしても黒とこの濃いグレーのハーモニー心地よすぎない?コンバースの白も光ってるよな〜。最高〜。
Day.14 SAT
今日はこれから、もう一度彼女に告白する。
二週間前は彼氏がいるからって振られちゃったけど、今なら絶対に大丈夫。もりけんには悪い気がするけどあいつなら許してくれるはず。二週間前と同じ趣きのあるお寺でリベンジ。
おっ、彼女が来た…!
《編集部から一言》
ネイビーとブラウンは死ぬほど合うからやっちゃダメって法律を早く制定した方がいい。
ちなみにこのDAY.14、一応ネタばらしになってるつもりです。なってなかったら殺してくれ、長々と読んでくれてありがとう。あと着回し2week書くのむずいわ。メンズノンノごめんな。
彼女からの誕生日プレゼントもよければ推理してみてね。
○おわりに
この作品はフィクションです。
全て編集部(現一名)の妄想であり、実際のとっしーさんはもっと大人の余裕がありますし、彼女は既に30人はいるだろうし、こんな気持ち悪いことは考えてないです。とっしーさん、本当にスミマセンでした。
マジ最高なので是非フォローしてみてね。↓
とっしーさん
Twitter→@sasatoshi_WEAR
WEAR→@sasatoshi
おしまい
カツセマサヒコが大好きすぎる
文章が上手い人が好きだ。
難しい言葉を扱えるというよりも、言葉のチョイスが良かったり表現にユーモアを感じたりするやつ。
それを読んでニヤけるのが超好きだ。
最近はあまり本を読む時間とお金がなく、
どこかに手頃な文章上手い人いないかなぁ、
と思いながらTwitterをしていたら、
いた。
という訳で今回は全俺が沸いた尊敬するライターさんを紹介するコーナーです。
では、登場して頂きましょう。どうぞ!
カツセマサヒコさん
ですっ!よろしくお願いしますっ!
知ってる!という方も多いと思うけど、
今回はカツセ歴4ヶ月の僕が、初めてカツセマサヒコを見る人へ向けて彼の魅力を紹介していこうと思います。
というのも、周りにカツセマサヒコの話で盛り上がれる友達がいなすぎる(恥ずかしくて公言しないだけかもしれないけど)。これは鋼の錬金術士をこの世で俺だけが読破してる状況ぐらいツラい。みんな、これを読んで是非カツセマサヒコをフォローしてくれ。
また、知ってるけど好きでない…という人!ちょっと意外な一面もお見せできると思うので読んでくれると嬉しいです。
知ってて好きだよ!という人に関しては果てしなく楽しめると思うので、電車バス等で読むのはオススメしません。
○プロフィール
カツセマサヒコさんはウェブを中心に記事を書くライターさん。最近独立してラジオ、講演など活躍の場を多方面に広げている。
見れば分かるが、クソオシャレイケメン。天は二物を与える。
焼きそばを食う笑顔がかわいい。
パーマが似合いすぎててしんどい。
その文章力・発想力・ビジュアルを軸に記事を執筆、2017年7月現在9万人以上ものフォロワーを抱える自身のTwitterで拡散し、女性を中心に羨ましいぐらいの人気を得ている今大注目のライターなのだ。
まあ経歴などぶっちゃけどうでもいいのだ。
さあみんな、コレを見てくれ。
○カツセマサヒコのTwitter
手持ち花火終えて物足りなさそうにビール飲んで滑り台のうえでキスして「そろそろ帰ろっか」ってだらだら歩いて、ドア開けるなり「クーラーせんきゅーっ!」って言いながらベッドに飛び込んだ彼女に「ベタベタだわシャワー浴びよ」と言ったら「えぇ?とりあえずぎゅー」と返されるまで夏を認めない。
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年7月18日
キリンレモン2杯作ろうと思って「氷いる?」「ちょっと」「こんくらい?」「もうちょっと」ってやりとりしている間も背中にくっついて離れない彼女のこと基本的に無視して部屋の中うろつきたいし「ねえ好き」「うん」「好き」「わかったわかった」って雑なやりとりを背中越しにして気怠い幸福感得たい
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年6月4日
酔った勢いで好きな人に「何してる?」ってLINEしたら瞬時に既読が付いて、え、早い! と思ったら「今ちょうどLINEしようか迷ってたから、びっくりした…」と言われて、何かあった?って聞こうとしたら「…何してるかなあって笑」って言われて以心伝心を確信してしまうような金曜知りませんか
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2016年9月2日
クソわっかる。
ちょ、どうですか、皆さん。
フォロワー9万人のうち3万人くらいはもう死んでると思う。
そう、彼のツイッターはそんちょそこらの少女マンガよりも甘々な、全然イノセントじゃないワールドが広がっているのだ。
これが彼の代名詞とも言うべき「妄想ツイート」。
まずこの時点で最高。と思った人はかなりカツセマサヒコの才能があります。
俺に至っては彼女とカフェに行ってカツセさんのツイートの中からお気に入りを3つ選んで見せ合って「あー、これかー」「わかるー!」「そう来るか〜」ってやつがやりたいよ!
もしくは、彼女から21時頃突然LINEで「これやりたいから今から家来て…」ってカツセさんのツイートのコピペが送られてくるやつでもいい!!
すごくいい!!
すみません取り乱しました、今の無しでお願いします。
いや、それにしてもどんなアツイ青春を過ごしたらこんな大量殺戮的ツイートができるんでしょう…
その中毒性の高さから若い女性を中心におびただしい量のいいね、リツイート、黄色いリプライを獲得し、「タイムラインの王子様」というアダ名まである。
実は俺も誕生日が9月15日。地味に嬉しい。
彼の影響か、最近妄想ツイートに励むアカウントも多く見られる気がする。
暑い。2人で食べようとデート前にパピコを買って待ち合わせ場所に行くと彼女もパピコを持って立ってて、待ち合わせから抱きしめたくなる七夕デートがないとやってらんないくらい暑い。
— もりけん (@1isi_2tori) 2017年7月7日
よーし!じゃあこの問題各自解いてみろー!のタイムに早々に解き終わると前の席のなんちゃって制服着た女子が振り返って「やばい、わかんない…」「おう」「教えて…」「やだ笑」て言ってつっぷして寝る態勢入ると「おい〜!」って頭パシパシされる後ろの席の男子になれないと土曜授業なんて頑張れない
— もりけん (@1isi_2tori) 2017年6月23日
仕事で超疲れて帰宅し同棲中の彼女のおかえりに「んー」としか返す気力もなくほぼ無言半目での夕飯中にふと部屋の隅にツタヤの袋が見えてどしたの?て聞いたら「いや今日一緒に見ようと思って借りてきたんだけど無理そうだね笑」とか残念そうに言われた後、彼女を抱きしめながらハウルの動く城が見たい
— もりけん (@1isi_2tori) 2017年5月16日
よく見たら全部俺だった。
○カツセマサヒコの記事を読め
Twitterから既にその文章力の高さが伺え、妄想も十分最高すぎるのだが、それが彼の本業ではない(多分)。
カツセマサヒコのツイッターはフォローしていても記事に手を出さないのはまだまだ"カツセ初級者"。
これは俺から言わせてもらえば餃子を醤油だけで食ってるようなもんです。
酢は、
ラー油は
白米は!
組み合わせればもっと奥深い味が楽しめると言うのに。かなり勿体無い。
すみません急に上から目線で熱く語ってしまいました。しかしそれだけ面白いのです、彼の記事。
カツセマサヒコは記事も読め。
むしろ、記事を読め。
「 いや、記事なんて聞くと読む気しねぇよ」
という、今まで新聞に拒否反応を示してきた人のために、ちょっとだけ一緒に覗いてみるとしましょう。
①女性雑誌arの紹介記事
まず、妄想ツイートが好きな方及び健全な男子に初めに読むのをオススメしたいのがこのシリーズ。
女性雑誌である「ar」をカツセさんが男性目線で紹介していく。
もう分かりすぎるくらいに分かる文章のオンパレードなので早速見ていこう。
これは5月号の紹介の前編。このように逐一雑誌の記事に偏差値低めのツッコミをいれていく。女性雑誌を読んだことがない僕でも読みやすいように丁寧な解説が入る。人の目を気にせず女性雑誌をガン見できる背徳感もまた良い。
5月のカバーガールは有村架純さん。
毎月そうなんですが、カバーガールへの分析がすごすぎる。カツセさん、どんだけ女の子の事考えてるんだ。
言い方によっては大変気持ち悪く感じさせてしまう所だが言葉のチョイスがキャッチーなせいか、そういった不快感が笑いに変わる。このナイスな言葉選びがとても俺好みなのである。
妄想による追い打ちもズルイ。
来世ぶんまで死んでるでしょ。
この巧みな語彙チョイスな〜。すごい。
続いて後編。だいたい前編の一週間後に公開されます。
冒頭からクソ笑う。
絶対そういう趣旨のページでは無いのに勝手に世界を広げていくのがカツセ流。
これも分かりすぎてムリ。
個人的にカツセさんとは趣味がめちゃめちゃ合う。ショートボブ最高超わかる。
以上、毎月男子には分かりすぎて途中3回くらい死亡するのが確定している、arの紹介記事でした。
5分くらいで読める分量だし、ユーモア成分も多めなので初心者でもかなり楽しめると思う。
夜の1時くらいにベッドでゴロゴロしながら深夜テンションで読んでほしい。↓
【仕事した】
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年4月15日
今月から雑誌「ar」の内容をイジり倒す連載がはじまりました!
「なんで企画通ったんだ…?」と思いながら好き勝手書いてます、ぜひ!
【閲覧注意】男子から見た「ar(アール)」のミドコロ!(5月号・前編) https://t.co/pOYLNeZFv6 pic.twitter.com/644jCXaZQZ
【仕事した】
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年4月21日
オトコゴコロ全開で雑誌「ar」を解剖する連載、5月号後編が公開になりましたっ!
酔った勢いで読んでくれ!
素面で読むな!!
【閲覧注意】男子から見た「ar(アール)」のミドコロ!(5月号・後編) https://t.co/pLKdRyeBVc pic.twitter.com/S8dxXLV9Lh
②パクチー料理店を7日間ぶっ続けで食べ歩いた記事
ライターと聞くと社会情勢とか難しい話をするイメージもあるが、カツセさんの場合こういったアホっぽい記事もあって楽しい。(つーか、ほぼそういう記事しかない)
趣旨は日清から新発売のパクチーのカップ麺「パクチスト」を宣伝する記事なんだが、何故かそこから都内のパクチー専門店を制覇する企画になる。
まあ早速見ていこう。
明らかにひとつの商品を紹介する企画のスケールじゃない。商品の宣伝から流れがすり変わる下りも面白いがここでは割愛。
しかも全ての店に対して一軒一軒詳しく解説が入る。絶対にひとつの商品を紹介する企画のクオリティじゃない。
こんな具合。数学科としてマジレスをすれば「クセのあるモノ同士を掛け合わせると何かとウマい」というは方程式でも何でも無いが、この表現も好き。
続いてパクチー入り担々麺のお店へ。
これ。
ここカツセさんの本気が出てる一節だと思う。マジでこの人文章上手いな…って思った食レポでした。
もちろん妄想もガンガン入ってくる。
それはもうガンガン入ってくる。
笑う。「これは限りなく赤寄りの黄色信号な気がする」という表現も上手い。好き。
コレめちゃめちゃ長い記事なのにうまいタイミングで妄想やユーモアのある表現を入れてくれるので、読んでて全然飽きないんすよ。カツセさんの真骨頂がよく出てる記事だと思います。
しかも読み終わった後にちゃんと「この商品食べてみたい…」ってなるからすごい。斬新すぎる宣伝が成功しててカッコいい。文章好きには是非一読してもらいたい記事。
時間のある午後休の14時くらいに家でゆっくりしながら読んでほしい。↓
【仕事した】
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年6月20日
日清の新商品企画で、都内にある「こだわりパクチー料理店」を21店舗連続で回ってきたぞー! 超長いから保存して使ってくれー!
【保存版】東京都内のパクチー料理店を7日間ぶっ続けで食べ歩いた【パクチストに捧ぐ21店舗】https://t.co/OFlNv5vbF8 pic.twitter.com/P0BGu0P4wC
③就活生に向けてのインタビュー記事
【インタビュー】
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年6月16日
就職活動生に向けてインタビューに答えました。
シューカツうまくいってない人とか、これからシューカツするぞって人に届いたら嬉しいです。ガチ語りしました。
業界File.005 大手印刷会社 カツセマサヒコさん https://t.co/ZkMJ8NyZBx pic.twitter.com/64vmmtQDGS
ここまでだとただパクチーを食いあさる変態ポエマーだが、しっかり真面目な話をすることもある。
これがまたグッと来るのだ。
要所要所こういったイケメンな部分を見せてくるあたり、大変にくたらしい。
早速覗いていこう。
なるほど。
さっきまで散々ポエ散らかしていた男の発言とは思えないくらいガチだ。
10年後の自分がこんなカッコいい事言ってるビジョンが全く見えない。
と思ったら流石すぎる。
って言って……(笑)じゃねぇよ。ギャップで女子が数人死ぬだろ。
この辺の下り、しょうもないと見せかけて割と教訓がある。
…なんかもう本当に流石すぎる。
こんな大学生活送りたすぎて殴りたくなってくる。
見出しの中二指数が大変な事になっているが、とても面白い持論を展開している。
意識高い系学生を積極的に敵に回すスタイル。
(※この前後を読めば分かりますが、ただディスってる訳ではないです)
とまあ、こんな様子。
かなりしっかり自分の意見を持っているというカツセマサヒコの意外な一面が見れる、ちょっと上級者向けの記事。
一日の授業が終わって帰宅する18時の地下鉄で読んでほしい。
おわりに
お疲れ様です。
あと僕から言える事は、カツセマサヒコの記事を実際に読んでみて!と、かわいい彼女を紹介して。しかありません。
気付いたら5000字超えてて非常にワロタ。最後まで読んでくれた方は本当にありがとうございます。少しでもカツセマサヒコさんに興味を持ってくれたら幸いです。
では。
アヒルさんも仲間に入れてあげて
こんにちは、はてなブログ。
もりけんと言います。日本に生息するアヒルです。ブログは初心者ですがよろしくお願いします。
わたくしごとですが約1ヶ月後に大学院入試を控えており、そろそろ本腰を入れて勉強せねばなぁと思っていた矢先、ブログとかいう完全に誤った場所に本腰が入ってしまっている。楽しくて抜けない。助けてください。
○アヒル寝
タイトルは「アヒル寝」。
アヒルが好きなので、それとお昼寝をかけて。しっかしブログのタイトルってどう頑張っても自分で言ってて恥ずかしいものに仕上がるのは何故。もっとセンスがあるやつがよかった。他にいいタイトルがあったらマジで教えてほしい。
アヒルとお昼寝をするようなノリで読んで頂ければ幸いです。
(どんなノリなんだ。)
アヒルはうたた寝の場合、図のように首を引っ込めて寝る。寝違えたりしないのだろうか。
○アヒルさんも仲間に入れてあげて
記念すべき初回はアヒルの紹介でもしようと思います。
普段はあまり注目されないアヒル。
実はとってもかわいいのですよ?
かわいいポイント①.表情
このなんとも言えないキョトンとした表情が一番の魅力と言えるでしょう。
屈託がなさ過ぎる。かわいい。
口があざといが、かわいいから許す。
かわいいポイント②.本当は鴨
アヒルは鴨を改良し肉や卵が沢山とれるように家畜化したものらしいです。
生い立ちも不憫でかわいい。
よく見ると激似。ただ鴨の配色はどうかと思う
かわいいポイント③.オスメスの見分け方
尾羽がカールしてるとオス、カールしてないとメスらしい。
はい、かわいい。
なんだその女子ウケを狙ったような見分け方。動物園のアヒルコーナーで確実に彼女と盛り上がれる話題じゃねぇか。
アヒルは人間のオスメスにも配慮があるらしい。
かわいいポイント④.漢字
アヒルを漢字で書くと家鴨らしい。
なんかインドア派っぽくて良い。
一緒にゲームとかやりたい。
謎解きRPGが死ぬほどできなそう(偏見)
かわいいポイント⑤.飛べない
なにそれかわいすぎやんけ。
ちなみにこれはアヒルが頑張って飛ぼうとしている動画です。ほれてまうやろ。
以上、明らかに反則級でかわいい。
あとこれは余談なんですが、伊坂幸太郎さんの『アヒルと鴨のコインロッカー』という小説はクソ面白いので大変オススメです。実際のアヒルは一度も登場しませんが、なんとも詩的な比喩として用いられていて感動します。
アヒルがかわいいのはよく分かったが院試に受かる気が全くしてこないので、この辺で。
ではまた。