君の変態を支援させてくれとかいう素晴らしく怪しい団体を取材した結果、海外ビジネス武者修行プログラムだった
5月某日
突然、後輩からLINEが来た。
よく分からないのに二つ返事で了承してしまったが、どうやら彼がインターンしてる企業をPRしてくれとの事らしい。
なるほど、確かにそれはおれが適任だろう。
なんせおれは海外に行った経験がめちゃめちゃ無く、インターンの参加回数は怒涛の0回、PR記事など書いた試しがまるで無い。加えて、素晴らしく役に立たないライフハック、心が洗われない物語、明日から使えない教訓などを全世界的に発信し続けている第一人者だ。これ以上ない適材適所。人智を超えたキャスティング技術に涙を禁じ得ない。
任せろ後輩よ。
この「旅武者」とやらを完膚なきまでにPRし、世界中にその存在を知らしめ、スシ、サムライ、ニンジャに並びタビムシャをジャパニーズスタンダードカルチャーの一部にブチ込むことを約束しよう。
目次
1. 雑な事前調査
さて、まずはどんな感じのインターンなのか調べてみるとしよう。
旅武者のホームページはと……これか。
ほう…
ほほう…
まず目に飛び込んでくるのは「君の変態を支援」とかいう猟奇的なキャッチコピー。胸がキャッチされるどころの騒ぎではない。とてつもない胸騒ぎがする。
海外ビジネス武者修行プログラム。。。
人生を変えるベトナムでの二週間。。。
そして、『変態』し、『自走式エンジン®︎』を積む。。。。。。ッ?
正直これだけでは何のことだかさっぱり分からない。
二週間全裸でベトナム中を走り回り、人生を変えるという事だろうか。それは確実に人生が変わると思うが、変わるのベクトルが地獄行きだ。後輩ちゃんはこんな怪しいインターンに参加しているのか。もはやインターンかどうかすら怪しくなってきた。
なんなのだ、変態って。なんなのだ、自走式エンジン®︎って。なんで変態のくせにちゃんと商標登録してるんだ。
まずい、分からなすぎて全くPRが出来ない。
このままでは危険思想団体がジャパニーズスタンダードカルチャーになってしまう恐れがある。
という訳で武者修行のインターン修了生と社長様に正しい情報を教えてもらいに行きます。
2. 経験者に聞いてみた・武者修行インターンって何?
申し遅れました。
今回取材を担当します、もりけんと申します。乙女座の男。A型。今日のファッションポイントは結構頑張ってセットしたのに何故かノーセットにしか見えないという斬新なヘアースタイル。My Hair is Bad。
さて、まず一人目のインターン参加生。
東北大学3年・森雄大さん
今回記事の依頼を下さった後輩ちゃん。2017年夏参加生。現在も旅武者で営業インターンの仙台統括をやっている。おれと苗字が同じで大変ややこしい。
あの、早速アホ丸出しで申し訳ないんですが武者修行インターンがどんなものかちっとも分かりません。どういった事をするインターンなんですか? 変態なんですか?
笑。
もりけんさん、変態とは変質者の意味ではなく、生物で習う変態(メタモルフォーゼ)の方です。
なんだ、進化とか孵化とかそういった意味合いですね。
そうです!
海外ビジネス武者修行プログラムは、二週間ベトナムを舞台に『自らの力で新規ビジネスを企画し、自らの力で実行する』ことで参加者を学生からビジネスマンへと変態させるインターンです!!
新規ビジネスをおこすインターンですと?(どゆことだ?)
旅武者は実際にベトナムで8つの店舗を経営しているんですよね。僕たちはここにアドバイザー的な立ち位置で派遣されます。そして3〜4人一組のグループに分かれて、新商品の企画開発・現地業者との取引・集客効果をねらった店の内装改善などをする感じですね。
えーと、新規と言っても店舗は用意されてて、そこで自分達なりの+αのビジネスをやってみるみたいなイメージなんですかね。
突然ベトナムの店舗にぶち込まれ、自力で新規ビジネスをおこすインターンぽい。
はい。
お土産屋、レストラン、日本語学校、ジュースバー、BBQレストランなど様々な店舗があります。
自分たちで企画・運営・分析を全てやることで、「売れたのか売れなかったのか」「効果があったのかなかったのか」というビジネスの過程から結果までの一連の流れを体験できるのが特徴です。
現地のお土産屋さんの様子。ここで実際に売り上げを伸ばす為にはどうしたらよいか考え、実践できるらしい。
ふむふむ!
ちなみに雄大はどんな事をやったんです??
僕たちのグループはマッサージスパへ行き、従業員の接客を改善するマニュアルを作成しました!
確かに外国人の接客、雑そうだもんな…笑
はい、スパの店内で食事をしてたりベッドでくつろいだりしてたんですよ。笑
自宅かよ。
でもそういうの日本人なら当然嫌だと思うんですが、それが外国人もそうとは限らないんですよね。ですから、まず外国人へのアンケート調査から始め、実際に接客態度の改善が売り上げに貢献するという結果が得られたのでマニュアルを作成したり店員さんとロールプレイングしたり、という風に進めました。
そっか、日本人の常識が通用するとは一概に言えないのか。グローバル視点で本格的だ。
あ、実はこの考え方、現地で教えてもらったものなんです。やっぱり学生だけでは壁にぶつかってしまうので支えてくれる存在がいまして、それが同行して下さる『ファシリテーター』と呼ばれる方々です。
パシリ? 焼きそばパンとか買ってきて支えてくれるんですか?
なんでインターンに舎弟連れていくんすか。
ファシリテーターです。
実際の企業社長さんやリーダーシップなどを指導するコーチマネージャーさんが担当して下さっており、経営者視点でゴリゴリのフィードバックをしてくれます。
具体的にはこう言った方々です。
(旅武者公式HPより)
めちゃめちゃすごい人たちだ。
経営のプロが直々に教えてくれるって普通に貴重すぎじゃないですか?
ええ、自分がビジネスに直接携わりながらそれをプロに指導してもらえるのは中々出来ない経験だと思います。
徹底的ににアドバイス・面談を行ってくださり、自走式エンジン(自分で考え、ゴールを設定し、そこへ全力で走っていける力)など、自分でも気付かなかった自分の力を引き出してくれます。
ファシリテーターに教えて頂いたことは、普段の生活だったり営業インターンにも生きています。(彼は今も旅武者の営業インターンとして仙台で説明会などを運営している。)
なるほどー、武者修行インターンの概要がなんとなーく掴めてきました! ありがとうございましたー!
とりあえず全裸で走り回るゲームではない事が分かり一安心だ。
次に女子としての感想も聞いてみたいので、雄大君に女子の参加生を紹介してもらうことにしよう。
その際にあったやり取り。↓
さて、どんな女の子が来るか楽しみである。自分で注文しておいて何だが清楚とモヒカンは多分両立しないし、筋骨隆々でコンチクショウが口癖の女子だったら帰る。
2人目。
一橋大学3年・柳原彩さん
写真右の感じがよい女性。2018年春参加生。現在、旅武者営業インターン全国統括。普通にかわいいので焦る。
こんにちは、もりけんと申します。
一橋大学社会学部3年、柳原彩と申します! よろしくお願いします!
(圧倒的に感じがいいな)
さっそくですが、柳原さんのチームはどんなビジネスを立ち上げたんです??
私たちのチームはヌードルレストランでの新商品開発です。新しいメニューを2つ考案し、店の売り上げ向上に成功しました!
開発した海鮮塩焼きそば(左)と謎の麺料理(右)。見事両方とも採用され、今も実際に現地で販売されているそう。
めっちゃうまそうですね。
でも新商品ってそんな軽いノリで作れるものなんですか。
いえ、めちゃくちゃ紆余曲折があったんですよ!笑
まず元々のメニューが肉料理に偏っていたので海鮮に焦点を定め、なんかインスタ映えな感じを狙ってカニを使おうとしたんです。
カニ。それもおいしそう。
でも実際現地で売られてるカニがすごく小さかったんですよね。しかも高い。季節によって手に入らないときもある。そこでイカや貝を試したんですけど、予算に合わない。最終的にはエビを使用し、特徴を出すために目玉焼を乗せ完成したのが上の海鮮焼きそばなんです!
しっかり収支とか考えるんですね。
でも新商品×2とか、2週間でやれる量じゃないでしょ。
はい、2品同時にPDCAを回すのでかなり苦労しましたし、今までの人生の10年分くらいの学びの多さでした。でも、自分たちの商品が採用され、最終発表でも表彰されるなど、すごくいい思い出になっています!
最終日に最もよかったチームが表彰されるシステムらしい。柳原さんのチームは見事優勝。
ところで話が変わるんですが、ベトナムと聞くと治安が悪そう…とか、トイレがめちゃくちゃ臭そう…とかそういうイメージがあるんですが、女子的にどうでした??
確かに発展途上国なので最初は不安でした。でも、ベトナムと言っても行くのはホイアンという世界遺産都市なんですよね。
ホイアンの街並みと幻想的な夜景。街全体が世界遺産に登録されている。ランタンが有名らしい。
最高ビーチ。1日OFFの日はここで遊ぶとのこと。
うおー! 夜景、千と千尋みたい!
キレイですよねー!
観光客が沢山来るので施設もちゃんと整備されていますし、安全面・衛生面共に申し分なかったです。宿泊も会社が用意してくれたホテルですし。
いいなー、千と千尋みたいだなー。
(この人どんだけ千と千尋好きなんだ。)
観光地なのでもちろん英語も通じます。
また、ベトナムはこれから経済発展が期待される新興国です。ここでビジネスに取り組んだ経験は将来の糧になると思いますよ!
ええー、それは千と千尋みたいですねー。
(それは千と千尋じゃないだろ)
参加者の半数が女子というのも納得がいく。
あ、それと、武者修行が終わった後も修了生同士で繋がりがあると聞きましたが、本当ですか??
はいそうなんです!! それも武者修行の大きなアピールポイントなんです!!!
ほう…(急にテンション上がったな)
Mushashugyo Alumuni Platform (通称MAP)と言いまして、武者修行修了生が集まり、やりたいことをカタチにしたり、次の成長をしていくためのコミュニティがあります! Facebookのコミュニティですが、現在約2000人が在籍しています。
2000人! 具体的にどんなことをしてるんでしょうか?
例えば些細な所だと、大阪に住んでいる武者生が今度就活で東京に行くから東京にいる武者生と飲みたい!と思った時に、このグループで呼びかけると人が集まってきます。
他にも、起業したいと思ってる人が、自分がどんな思いでどんな事業をやろうとしてるのかをシェアしたら、同じような思いを持っていたり興味関心を抱いてたりする人が集まってきて、協力して新しいことをはじめたりします。
(それは些細なのか……)
また、武者生に興味ありそうなプログラムをMAP上で紹介してる人もいます。たとえば、チームビルディングについてもっと学んでみたいと思ったら、そういうイベントを自分で企画してカタチにして、その集客をこのFacebookグループでやるとか。
完全に自走式エンジン集団じゃないですか。めちゃくちゃ強力な武器になりそう。
このMAPを通して、修了後も自分がやってることを発信したり、それに興味持ってくれた人がいたら相手から声をかけてもらったり、逆に他の人がどんなことをやってるのか知ったり、それで興味持った人とはつながったりすることで、自分の可能性を広げることや自己実現にもつながってきます。そうした意味で、自分の一生涯の財産になると感じています。
2週間で終わりではなく、一生の仲間ができるんですね! 分かりましたありがとうございます!
よし、なんかだいぶ武者修行インターンのイメージがついてきたぞ。旅武者を完全に理解したといっても過言ではない。アイアム旅武者の良き理解者。
最終段階として、旅武者の社長様にその思いや狙いなど、より深い所を聞いていこう。
3. 接触・社長
社長という人種、初めて会うのでクソ緊張する。
株式会社旅武者代表・山口和也さん
1973年生まれ。早稲田大学大学院商学部専門職学位課程ビジネス専攻修了(MBA)。2000年に米系医薬品&医療機器メーカー社長室入社。2004年日本人として初めてInternational Product Managerとして米国本社に勤務し、世界各国のマーケティング担当者とグローバルプロジェクトに携わる。2006年帰国後、Business Development Senior Managerとして、主にAsia Pacific & Japan地域において事業アライアンス等を担当。2011年Asia Pacific & Japan地域でMVP獲得。2013年、実弟の山口揚平とシェアーズを創業。その後、これまで培ったグローバル経験を活かして「海外ビジネス武者修行プログラム」を立ち上げ累計2019名実施、大学生向けアジア新興国インターン事業において実績No.1となる。(同プログラムは2015年シェアーズから旅武者へと事業移管)
アセナビ(http://asenavi.com/archives/7760)より
輝かしい経歴をお持ちの社長である。
しかし当日、何故か小腹がすいたとのことで学食カレーを食べながらの取材となった。取材中ダイの大人が無邪気にカレーを食べているがどうか気にしないでほしい。
社長、今日はよろしくお願いします…!(緊張)
よほひく~(モグモグ)
あの、カレーを食べながらですと威厳の無さがすごいのですが、このまま続行して大丈夫でしょうか。
ごめん、今日まだメロンパン一個しか食べてないんだよね。(モグモグ)
(なんで社長なのにダイエット中のJKみたいな食生活なんだ)
日本人最弱説・武者修行インターンを始めたきっかけ
では、まずこの武者修行インターンを始めようと思ったきっかけはなんでしょう?
うん、主なきっかけは2つあってね。
1つは俺が若い頃、就活に失敗してブラック企業に入ってしまったこと。
ほう、それがどう繋がってくるんでしょう?
そこで失敗した大きな理由は、ビジネスをよく理解出来てなかったからだと思うんだよね。新卒の子がよく思いがちな「コンサルってなんかかっこいい!」とか「Googleに入ったらなんかモテそう!」みたいな曖昧な感覚で企業を選んでたんですよ。
なるほど、それはいけませんね。(やべ、おれもそんな感じだ)
新卒の学生がビジネスの本質を知らずに就活をするのは本当にもったいない。だから学生のうちに企画・実行・分析とビジネスを一回転させて、その本質や喜びを知ってほしいなと思ったんです。
自分と同じ過ちをしてほしく無いという思いですね!(カレー食ってるのにいいこと言うな~)
付け合わせはキンピラゴボウ。身体にも気を遣っており、かわいい。
2つ目のきっかけは、外資系企業に転職してアメリカへ渡ったとき、「日本人、外国だと全然力が発揮出来てないなー」と痛感したことです。
マジすか。
マジです。はっきり言って日本人はビジネスにおいて最弱なんじゃないかと思いました。英語ができない、萎縮して自分の意見が言えない。
これは「多様性を理解し、どんな状況下でも力を発揮できる能力」が圧倒的に不足しているためだと考えています。そこで、まとまった時間のある学生のうちに、海外で多様な価値観に触れてもらいたいと思ったんですよね。
これからの日本ビジネスパーソンを育てる為ですね!(カレー食ってるけど、やっぱりいいこと言うな~)
開始5年間で累計2019名、急激な伸びをみせる理由
カレーを完食したことで急に威厳が出てきた。
開始からまだ5年、今年で6年目ですが参加人数は年間1000名に届こうとしています。これだけ急激な伸びをみせる理由、魅力は何なのでしょうか?
伸びが尋常じゃないグラフです。
シンプルなんだけど、やっぱりクオリティが高いからだと思うんだよね。だいたい期待値の200%の経験をしてもらえるよう、プログラムを作成しています。
200%!?
そう、参加者が期待する2倍のクオリティを提供する。
それってつまり、ディズニーランドに行ったら、何故か外壁が爆破されており、ランドとシーが両方楽しめるようになってるぞラッキー!?みたいな状況と同じ事ですよね?
同じ事ではないと思いますがイメージそんな感じなんですかね。
ランドとシーどっちも行けちゃうのか…すごいな…。
ではそのクオリティを保つために気を使っている事は何なのでしょうか?
最も気を使っているのは優秀なファシリテーターを確保することですね。
焼きそばパンの人ですね。
はい? 焼きそば?
いえ続けて下さい。
ファシリテーターにはビジネスファシリテーターとチームビルディングファシリテーターがいます。
このファシリテーター、うちでは紛れもなく一流の人材だけを選出しています。その証拠に、参加生にインターンの何が良かった?と問うと、皆ファシリテーターが良かったと言いますから。
学生向けのプログラムなのであまりお金は出せないのですが、皆「日本を良くしたい!」という思いで協力してくれています。ファシリテーターの皆には感謝しかないですね。
ええ話や…。盤石なサポート体制と熱意が期待値を上回るクオリティを生み出しているのですね。
ではこれ以外に「本インターンでしか味わえない魅力」というものはあるでしょうか??
そうですね…。
ちょっと逆質問になってしまうのだけど、もりけんさんは『いいインターンの3条件』ってなんだと思いますか?
『いいインターンの3条件』ですか…。うーんと...。
あー…
①上司が坂口健太郎
②同期に堀北真希がいる
③新垣結衣と結婚できる
とかでしょうか?
全然違います。こちらをご覧ください。
これは私が長年の経験から導き出したものなんですが、武者修行インターンはこの3条件が全てクリアできます。自ら新規ビジネスを立ち上げるのでかなり主体的ですし、壁にぶつかったときアドバイスをくれるプロのファシリテーターがいる。実行まできっちりやってもらうので結果も身に染みて感じてもらえるはずです。
なるほど…。これは武者修行に限らず、インターンに迷ってる人にも参考になりそうな図ですね。
学歴不問・英語不問・意識の高さも不問
武者修行インターンはどんな学生に来て欲しいのでしょうか? 偏差値で足切りなどあるのでしょうか。
いえ、特にこれといった選考はないですし、興味を持った人はとりあえず来てみてほしい。
なるほどー、来るものは拒まずスタイルですね。
でもやっぱり俗に言う意識の高い学生が集まるように感じるのですが実際どうなんですか?
いや、そんなこともないよ。
やっぱり6~7割はそういう熱を持った学生という印象だけど、残りの3割は自己変革属性。「いまの自分を変えたい」「大学生活に満足いってない」という学生が来る。この子達はむしろ大人しかったり、中々自分を主張できない子が多いね。
色んな人が来るんですね。
あと自分としては英語が全くしゃべれないので外国にかなり抵抗があります。参加生は皆英語ペラペラなんじゃ…とか思ってしまうし。
これも全然そんなことないんです。
そもそも、英語なんてコミュニケーションのツールなんですから、使ってみてから勉強すればいいんですよ。日本人はやたら勉強してから使おうとしますが、あれはどうかなと思う。
確かにゲームとかも説明書全部読んでからプレイするより、とりあえずやってみて分からないところだけ説明書を見ますもんね。
…………??
続けてください。
使ってみると、本当にしゃべれない、ヤバイなって痛感できるんです。この「ヤバイな」って感覚があると人は本気で勉強する。だから全くしゃべれない人こそ飛び込んでみてほしい。
なるほど、なんか意外とハードルが低いような気がして来ました。
うん。あとは我々が全力で支援しますから。ホント説明会だけでも来てみてほしい。
最初の方、きっかけの下りで就活でミスマッチを起こしてほしくないとか、日本人の適応力を強化したいとか言ったけど、究極の目的は『参加者全員が自分の生きたい人生を生きれるようになってほしい』、これなんですよね。その為の自走式エンジンであり、変態なんです。自分で考えて、心から楽しめる仕事に就いて、生きたい道を歩んでほしい。その思いから、本気の大人が本気で君達に向き合います!
日本をよくしたいという思いがビシビシと伝わってきました! 本日はお忙しい中ありがとうございます!
4. 素晴らしいまとめ
ここで、聡明なおれは大変なことに気づいてしまった。
以上のインタビューを総括すると、
武者修行インターンとは、
『上司の坂口健太郎、同期の堀北真希、妻の新垣結衣+自分の4人で、ディズニーランドとディズニーシーを同時に楽める夢のインターン with 焼きそばパンを買ってきてくれるシモベ』
ということになる。
なんとスンバラシイ。 ベリーファンタスティックワールドソーマッチ。
という冗談はさておき、
職業体験といったインターンの概念を覆し、参加者自身が新規ビジネスに挑戦できる場だったのだ。
少しでも興味を持って下さった方、自分の力を試してみたい方、「今の自分を変えたい」と思っている方、是非説明会へ足を運んでみては。日常では味わえない何かが、そこにある。多分。
説明会概要はこちらから↓
武者修行プログラムの無駄に本格的なPV↓
参考:アセナビ(http://asenavi.com/archives/7760)
おしまい