カツセマサヒコが大好きすぎる
文章が上手い人が好きだ。
難しい言葉を扱えるというよりも、言葉のチョイスが良かったり表現にユーモアを感じたりするやつ。
それを読んでニヤけるのが超好きだ。
最近はあまり本を読む時間とお金がなく、
どこかに手頃な文章上手い人いないかなぁ、
と思いながらTwitterをしていたら、
いた。
という訳で今回は全俺が沸いた尊敬するライターさんを紹介するコーナーです。
では、登場して頂きましょう。どうぞ!
カツセマサヒコさん
ですっ!よろしくお願いしますっ!
知ってる!という方も多いと思うけど、
今回はカツセ歴4ヶ月の僕が、初めてカツセマサヒコを見る人へ向けて彼の魅力を紹介していこうと思います。
というのも、周りにカツセマサヒコの話で盛り上がれる友達がいなすぎる(恥ずかしくて公言しないだけかもしれないけど)。これは鋼の錬金術士をこの世で俺だけが読破してる状況ぐらいツラい。みんな、これを読んで是非カツセマサヒコをフォローしてくれ。
また、知ってるけど好きでない…という人!ちょっと意外な一面もお見せできると思うので読んでくれると嬉しいです。
知ってて好きだよ!という人に関しては果てしなく楽しめると思うので、電車バス等で読むのはオススメしません。
○プロフィール
カツセマサヒコさんはウェブを中心に記事を書くライターさん。最近独立してラジオ、講演など活躍の場を多方面に広げている。
見れば分かるが、クソオシャレイケメン。天は二物を与える。
焼きそばを食う笑顔がかわいい。
パーマが似合いすぎててしんどい。
その文章力・発想力・ビジュアルを軸に記事を執筆、2017年7月現在9万人以上ものフォロワーを抱える自身のTwitterで拡散し、女性を中心に羨ましいぐらいの人気を得ている今大注目のライターなのだ。
まあ経歴などぶっちゃけどうでもいいのだ。
さあみんな、コレを見てくれ。
○カツセマサヒコのTwitter
手持ち花火終えて物足りなさそうにビール飲んで滑り台のうえでキスして「そろそろ帰ろっか」ってだらだら歩いて、ドア開けるなり「クーラーせんきゅーっ!」って言いながらベッドに飛び込んだ彼女に「ベタベタだわシャワー浴びよ」と言ったら「えぇ?とりあえずぎゅー」と返されるまで夏を認めない。
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年7月18日
キリンレモン2杯作ろうと思って「氷いる?」「ちょっと」「こんくらい?」「もうちょっと」ってやりとりしている間も背中にくっついて離れない彼女のこと基本的に無視して部屋の中うろつきたいし「ねえ好き」「うん」「好き」「わかったわかった」って雑なやりとりを背中越しにして気怠い幸福感得たい
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年6月4日
酔った勢いで好きな人に「何してる?」ってLINEしたら瞬時に既読が付いて、え、早い! と思ったら「今ちょうどLINEしようか迷ってたから、びっくりした…」と言われて、何かあった?って聞こうとしたら「…何してるかなあって笑」って言われて以心伝心を確信してしまうような金曜知りませんか
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2016年9月2日
クソわっかる。
ちょ、どうですか、皆さん。
フォロワー9万人のうち3万人くらいはもう死んでると思う。
そう、彼のツイッターはそんちょそこらの少女マンガよりも甘々な、全然イノセントじゃないワールドが広がっているのだ。
これが彼の代名詞とも言うべき「妄想ツイート」。
まずこの時点で最高。と思った人はかなりカツセマサヒコの才能があります。
俺に至っては彼女とカフェに行ってカツセさんのツイートの中からお気に入りを3つ選んで見せ合って「あー、これかー」「わかるー!」「そう来るか〜」ってやつがやりたいよ!
もしくは、彼女から21時頃突然LINEで「これやりたいから今から家来て…」ってカツセさんのツイートのコピペが送られてくるやつでもいい!!
すごくいい!!
すみません取り乱しました、今の無しでお願いします。
いや、それにしてもどんなアツイ青春を過ごしたらこんな大量殺戮的ツイートができるんでしょう…
その中毒性の高さから若い女性を中心におびただしい量のいいね、リツイート、黄色いリプライを獲得し、「タイムラインの王子様」というアダ名まである。
実は俺も誕生日が9月15日。地味に嬉しい。
彼の影響か、最近妄想ツイートに励むアカウントも多く見られる気がする。
暑い。2人で食べようとデート前にパピコを買って待ち合わせ場所に行くと彼女もパピコを持って立ってて、待ち合わせから抱きしめたくなる七夕デートがないとやってらんないくらい暑い。
— もりけん (@1isi_2tori) 2017年7月7日
よーし!じゃあこの問題各自解いてみろー!のタイムに早々に解き終わると前の席のなんちゃって制服着た女子が振り返って「やばい、わかんない…」「おう」「教えて…」「やだ笑」て言ってつっぷして寝る態勢入ると「おい〜!」って頭パシパシされる後ろの席の男子になれないと土曜授業なんて頑張れない
— もりけん (@1isi_2tori) 2017年6月23日
仕事で超疲れて帰宅し同棲中の彼女のおかえりに「んー」としか返す気力もなくほぼ無言半目での夕飯中にふと部屋の隅にツタヤの袋が見えてどしたの?て聞いたら「いや今日一緒に見ようと思って借りてきたんだけど無理そうだね笑」とか残念そうに言われた後、彼女を抱きしめながらハウルの動く城が見たい
— もりけん (@1isi_2tori) 2017年5月16日
よく見たら全部俺だった。
○カツセマサヒコの記事を読め
Twitterから既にその文章力の高さが伺え、妄想も十分最高すぎるのだが、それが彼の本業ではない(多分)。
カツセマサヒコのツイッターはフォローしていても記事に手を出さないのはまだまだ"カツセ初級者"。
これは俺から言わせてもらえば餃子を醤油だけで食ってるようなもんです。
酢は、
ラー油は
白米は!
組み合わせればもっと奥深い味が楽しめると言うのに。かなり勿体無い。
すみません急に上から目線で熱く語ってしまいました。しかしそれだけ面白いのです、彼の記事。
カツセマサヒコは記事も読め。
むしろ、記事を読め。
「 いや、記事なんて聞くと読む気しねぇよ」
という、今まで新聞に拒否反応を示してきた人のために、ちょっとだけ一緒に覗いてみるとしましょう。
①女性雑誌arの紹介記事
まず、妄想ツイートが好きな方及び健全な男子に初めに読むのをオススメしたいのがこのシリーズ。
女性雑誌である「ar」をカツセさんが男性目線で紹介していく。
もう分かりすぎるくらいに分かる文章のオンパレードなので早速見ていこう。
これは5月号の紹介の前編。このように逐一雑誌の記事に偏差値低めのツッコミをいれていく。女性雑誌を読んだことがない僕でも読みやすいように丁寧な解説が入る。人の目を気にせず女性雑誌をガン見できる背徳感もまた良い。
5月のカバーガールは有村架純さん。
毎月そうなんですが、カバーガールへの分析がすごすぎる。カツセさん、どんだけ女の子の事考えてるんだ。
言い方によっては大変気持ち悪く感じさせてしまう所だが言葉のチョイスがキャッチーなせいか、そういった不快感が笑いに変わる。このナイスな言葉選びがとても俺好みなのである。
妄想による追い打ちもズルイ。
来世ぶんまで死んでるでしょ。
この巧みな語彙チョイスな〜。すごい。
続いて後編。だいたい前編の一週間後に公開されます。
冒頭からクソ笑う。
絶対そういう趣旨のページでは無いのに勝手に世界を広げていくのがカツセ流。
これも分かりすぎてムリ。
個人的にカツセさんとは趣味がめちゃめちゃ合う。ショートボブ最高超わかる。
以上、毎月男子には分かりすぎて途中3回くらい死亡するのが確定している、arの紹介記事でした。
5分くらいで読める分量だし、ユーモア成分も多めなので初心者でもかなり楽しめると思う。
夜の1時くらいにベッドでゴロゴロしながら深夜テンションで読んでほしい。↓
【仕事した】
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年4月15日
今月から雑誌「ar」の内容をイジり倒す連載がはじまりました!
「なんで企画通ったんだ…?」と思いながら好き勝手書いてます、ぜひ!
【閲覧注意】男子から見た「ar(アール)」のミドコロ!(5月号・前編) https://t.co/pOYLNeZFv6 pic.twitter.com/644jCXaZQZ
【仕事した】
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年4月21日
オトコゴコロ全開で雑誌「ar」を解剖する連載、5月号後編が公開になりましたっ!
酔った勢いで読んでくれ!
素面で読むな!!
【閲覧注意】男子から見た「ar(アール)」のミドコロ!(5月号・後編) https://t.co/pLKdRyeBVc pic.twitter.com/S8dxXLV9Lh
②パクチー料理店を7日間ぶっ続けで食べ歩いた記事
ライターと聞くと社会情勢とか難しい話をするイメージもあるが、カツセさんの場合こういったアホっぽい記事もあって楽しい。(つーか、ほぼそういう記事しかない)
趣旨は日清から新発売のパクチーのカップ麺「パクチスト」を宣伝する記事なんだが、何故かそこから都内のパクチー専門店を制覇する企画になる。
まあ早速見ていこう。
明らかにひとつの商品を紹介する企画のスケールじゃない。商品の宣伝から流れがすり変わる下りも面白いがここでは割愛。
しかも全ての店に対して一軒一軒詳しく解説が入る。絶対にひとつの商品を紹介する企画のクオリティじゃない。
こんな具合。数学科としてマジレスをすれば「クセのあるモノ同士を掛け合わせると何かとウマい」というは方程式でも何でも無いが、この表現も好き。
続いてパクチー入り担々麺のお店へ。
これ。
ここカツセさんの本気が出てる一節だと思う。マジでこの人文章上手いな…って思った食レポでした。
もちろん妄想もガンガン入ってくる。
それはもうガンガン入ってくる。
笑う。「これは限りなく赤寄りの黄色信号な気がする」という表現も上手い。好き。
コレめちゃめちゃ長い記事なのにうまいタイミングで妄想やユーモアのある表現を入れてくれるので、読んでて全然飽きないんすよ。カツセさんの真骨頂がよく出てる記事だと思います。
しかも読み終わった後にちゃんと「この商品食べてみたい…」ってなるからすごい。斬新すぎる宣伝が成功しててカッコいい。文章好きには是非一読してもらいたい記事。
時間のある午後休の14時くらいに家でゆっくりしながら読んでほしい。↓
【仕事した】
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年6月20日
日清の新商品企画で、都内にある「こだわりパクチー料理店」を21店舗連続で回ってきたぞー! 超長いから保存して使ってくれー!
【保存版】東京都内のパクチー料理店を7日間ぶっ続けで食べ歩いた【パクチストに捧ぐ21店舗】https://t.co/OFlNv5vbF8 pic.twitter.com/P0BGu0P4wC
③就活生に向けてのインタビュー記事
【インタビュー】
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年6月16日
就職活動生に向けてインタビューに答えました。
シューカツうまくいってない人とか、これからシューカツするぞって人に届いたら嬉しいです。ガチ語りしました。
業界File.005 大手印刷会社 カツセマサヒコさん https://t.co/ZkMJ8NyZBx pic.twitter.com/64vmmtQDGS
ここまでだとただパクチーを食いあさる変態ポエマーだが、しっかり真面目な話をすることもある。
これがまたグッと来るのだ。
要所要所こういったイケメンな部分を見せてくるあたり、大変にくたらしい。
早速覗いていこう。
なるほど。
さっきまで散々ポエ散らかしていた男の発言とは思えないくらいガチだ。
10年後の自分がこんなカッコいい事言ってるビジョンが全く見えない。
と思ったら流石すぎる。
って言って……(笑)じゃねぇよ。ギャップで女子が数人死ぬだろ。
この辺の下り、しょうもないと見せかけて割と教訓がある。
…なんかもう本当に流石すぎる。
こんな大学生活送りたすぎて殴りたくなってくる。
見出しの中二指数が大変な事になっているが、とても面白い持論を展開している。
意識高い系学生を積極的に敵に回すスタイル。
(※この前後を読めば分かりますが、ただディスってる訳ではないです)
とまあ、こんな様子。
かなりしっかり自分の意見を持っているというカツセマサヒコの意外な一面が見れる、ちょっと上級者向けの記事。
一日の授業が終わって帰宅する18時の地下鉄で読んでほしい。
おわりに
お疲れ様です。
あと僕から言える事は、カツセマサヒコの記事を実際に読んでみて!と、かわいい彼女を紹介して。しかありません。
気付いたら5000字超えてて非常にワロタ。最後まで読んでくれた方は本当にありがとうございます。少しでもカツセマサヒコさんに興味を持ってくれたら幸いです。
では。