映画館のマッチング席という画期的なLOVEシステムを考案しました
映画によく一人で行く。
二人で行けたらなあ、なんて思いながらよく一人で行く。
気になっている人から「○○って映画、見に行かない?」と連絡があり、○○はもう既に友達と見ていたのだけど「あ、それ見たかったやつー!」とか言って二人で行きたい。2回見たことで鋭く研磨された哲学的考察を徹底的に語り倒して尊敬されたい。
まあそんなことはどうでもいいのですが、この前いつものように一人威風堂々と映画を観に行ってきた。
慣れた手付きで一人分のチケットを手配し、一人分のアイスティーを購入し、一人分の席に着席し、二人で談笑する多数のカップルを睨みつける。見渡せど見渡せどカップル。分け入っても分け入っても青い春。いったいどうなってるんダ・ヴィンチ。
しかし、その中に一人で来ている女子もチラホラ存在することに気が付いた。
エゲツナイほどカップルが蔓延るこの混沌とした亜熱帯空間に、アスファルトに咲く一輪の花の如く、弱々しくも逞しく生きる彼女たち。その悲愴感を帯びたオーラは確実に同胞のそれ。
そう、独り身シングルガールだ。
で、ここで思ったんですけど、
二人で観たいシングル男子と、二人で観たいシングル女子がマッチングするシステム
があったら素敵では? うん、普通に素敵。
そうだ、映画館に「マッチング席」というシステムを導入しよう。
概要はこうです。
1. まずシングル男子、シングル女子はチケットを購入する際「マッチング席」を選択し、性別や性格、趣味などの基本情報を入力します。
2. するとAIによって最も気の合う2人が隣になるよう席を指定されます。
どんな人とマッチングするのかドキドキする時間も刺激的です。男性は女性の分のドリンクを用意してあげましょう。
3. 上映時間になるとついに二人は出会います。
コミュ障だとしても心配いりません。軽く自己紹介でもしておけばすぐに映画が始まりますし、そもそも館内での盛り上がるおしゃべりは厳禁です。
4. そして映画が始まるとそこは二人だけの世界。
その時観た映画は二人が出会った運命の一本となるのです。英語で言うとDestiny Ippon。なんてロマンティックなんでしょうか。
マッチング席チケットには近くの喫茶店で使えるクーポンが付いています。
映画が終わった後はそれを口実にカフェへ向かいましょう。ゆっくりと映画の感想を述べ合ったり、たわいもないおしゃべりをして二人の事をもっとよく知るのもいいでしょう。
結婚式では二人が出会った運命の一本が上映されます。
甘く切ないラブストーリーでも雰囲気が出ますし、思わず笑ってしまうようなコメディだとしても良い思い出になるでしょう。
倦怠期となり、喧嘩してしまった時はその映画のDVDを流します。
出会った頃の新鮮な気持ちを思い出させてくれるでしょう。そのあと「映画でも観に行こっか」と誘えば仲直り間違いなし。
二人はおじいさんとおばあさんになってもその映画を観ます。
目が悪くなって字幕は見えなくとも、そこには二人の愛の歴史を感じることが出来ます。思い返せば、この人生は僕と君とこの映画の三人四脚だったなあ……などと感傷に浸れば、なんだか涙が出てきます。
ああ、なんて素晴らしい。なんてドラマティック。
ああ、ああ、僕たちの映画館マッチング席よ、永遠なれ……。
臭いおっさんとJKみたいな犯罪的構図がしばしば完成する問題点を除いて完璧ですね。
君の変態を支援させてくれとかいう素晴らしく怪しい団体を取材した結果、海外ビジネス武者修行プログラムだった
5月某日
突然、後輩からLINEが来た。
よく分からないのに二つ返事で了承してしまったが、どうやら彼がインターンしてる企業をPRしてくれとの事らしい。
なるほど、確かにそれはおれが適任だろう。
なんせおれは海外に行った経験がめちゃめちゃ無く、インターンの参加回数は怒涛の0回、PR記事など書いた試しがまるで無い。加えて、素晴らしく役に立たないライフハック、心が洗われない物語、明日から使えない教訓などを全世界的に発信し続けている第一人者だ。これ以上ない適材適所。人智を超えたキャスティング技術に涙を禁じ得ない。
任せろ後輩よ。
この「旅武者」とやらを完膚なきまでにPRし、世界中にその存在を知らしめ、スシ、サムライ、ニンジャに並びタビムシャをジャパニーズスタンダードカルチャーの一部にブチ込むことを約束しよう。
目次
1. 雑な事前調査
さて、まずはどんな感じのインターンなのか調べてみるとしよう。
旅武者のホームページはと……これか。
ほう…
ほほう…
まず目に飛び込んでくるのは「君の変態を支援」とかいう猟奇的なキャッチコピー。胸がキャッチされるどころの騒ぎではない。とてつもない胸騒ぎがする。
海外ビジネス武者修行プログラム。。。
人生を変えるベトナムでの二週間。。。
そして、『変態』し、『自走式エンジン®︎』を積む。。。。。。ッ?
正直これだけでは何のことだかさっぱり分からない。
二週間全裸でベトナム中を走り回り、人生を変えるという事だろうか。それは確実に人生が変わると思うが、変わるのベクトルが地獄行きだ。後輩ちゃんはこんな怪しいインターンに参加しているのか。もはやインターンかどうかすら怪しくなってきた。
なんなのだ、変態って。なんなのだ、自走式エンジン®︎って。なんで変態のくせにちゃんと商標登録してるんだ。
まずい、分からなすぎて全くPRが出来ない。
このままでは危険思想団体がジャパニーズスタンダードカルチャーになってしまう恐れがある。
という訳で武者修行のインターン修了生と社長様に正しい情報を教えてもらいに行きます。
2. 経験者に聞いてみた・武者修行インターンって何?
申し遅れました。
今回取材を担当します、もりけんと申します。乙女座の男。A型。今日のファッションポイントは結構頑張ってセットしたのに何故かノーセットにしか見えないという斬新なヘアースタイル。My Hair is Bad。
さて、まず一人目のインターン参加生。
東北大学3年・森雄大さん
今回記事の依頼を下さった後輩ちゃん。2017年夏参加生。現在も旅武者で営業インターンの仙台統括をやっている。おれと苗字が同じで大変ややこしい。
あの、早速アホ丸出しで申し訳ないんですが武者修行インターンがどんなものかちっとも分かりません。どういった事をするインターンなんですか? 変態なんですか?
笑。
もりけんさん、変態とは変質者の意味ではなく、生物で習う変態(メタモルフォーゼ)の方です。
なんだ、進化とか孵化とかそういった意味合いですね。
そうです!
海外ビジネス武者修行プログラムは、二週間ベトナムを舞台に『自らの力で新規ビジネスを企画し、自らの力で実行する』ことで参加者を学生からビジネスマンへと変態させるインターンです!!
新規ビジネスをおこすインターンですと?(どゆことだ?)
旅武者は実際にベトナムで8つの店舗を経営しているんですよね。僕たちはここにアドバイザー的な立ち位置で派遣されます。そして3〜4人一組のグループに分かれて、新商品の企画開発・現地業者との取引・集客効果をねらった店の内装改善などをする感じですね。
えーと、新規と言っても店舗は用意されてて、そこで自分達なりの+αのビジネスをやってみるみたいなイメージなんですかね。
突然ベトナムの店舗にぶち込まれ、自力で新規ビジネスをおこすインターンぽい。
はい。
お土産屋、レストラン、日本語学校、ジュースバー、BBQレストランなど様々な店舗があります。
自分たちで企画・運営・分析を全てやることで、「売れたのか売れなかったのか」「効果があったのかなかったのか」というビジネスの過程から結果までの一連の流れを体験できるのが特徴です。
現地のお土産屋さんの様子。ここで実際に売り上げを伸ばす為にはどうしたらよいか考え、実践できるらしい。
ふむふむ!
ちなみに雄大はどんな事をやったんです??
僕たちのグループはマッサージスパへ行き、従業員の接客を改善するマニュアルを作成しました!
確かに外国人の接客、雑そうだもんな…笑
はい、スパの店内で食事をしてたりベッドでくつろいだりしてたんですよ。笑
自宅かよ。
でもそういうの日本人なら当然嫌だと思うんですが、それが外国人もそうとは限らないんですよね。ですから、まず外国人へのアンケート調査から始め、実際に接客態度の改善が売り上げに貢献するという結果が得られたのでマニュアルを作成したり店員さんとロールプレイングしたり、という風に進めました。
そっか、日本人の常識が通用するとは一概に言えないのか。グローバル視点で本格的だ。
あ、実はこの考え方、現地で教えてもらったものなんです。やっぱり学生だけでは壁にぶつかってしまうので支えてくれる存在がいまして、それが同行して下さる『ファシリテーター』と呼ばれる方々です。
パシリ? 焼きそばパンとか買ってきて支えてくれるんですか?
なんでインターンに舎弟連れていくんすか。
ファシリテーターです。
実際の企業社長さんやリーダーシップなどを指導するコーチマネージャーさんが担当して下さっており、経営者視点でゴリゴリのフィードバックをしてくれます。
具体的にはこう言った方々です。
(旅武者公式HPより)
めちゃめちゃすごい人たちだ。
経営のプロが直々に教えてくれるって普通に貴重すぎじゃないですか?
ええ、自分がビジネスに直接携わりながらそれをプロに指導してもらえるのは中々出来ない経験だと思います。
徹底的ににアドバイス・面談を行ってくださり、自走式エンジン(自分で考え、ゴールを設定し、そこへ全力で走っていける力)など、自分でも気付かなかった自分の力を引き出してくれます。
ファシリテーターに教えて頂いたことは、普段の生活だったり営業インターンにも生きています。(彼は今も旅武者の営業インターンとして仙台で説明会などを運営している。)
なるほどー、武者修行インターンの概要がなんとなーく掴めてきました! ありがとうございましたー!
とりあえず全裸で走り回るゲームではない事が分かり一安心だ。
次に女子としての感想も聞いてみたいので、雄大君に女子の参加生を紹介してもらうことにしよう。
その際にあったやり取り。↓
さて、どんな女の子が来るか楽しみである。自分で注文しておいて何だが清楚とモヒカンは多分両立しないし、筋骨隆々でコンチクショウが口癖の女子だったら帰る。
2人目。
一橋大学3年・柳原彩さん
写真右の感じがよい女性。2018年春参加生。現在、旅武者営業インターン全国統括。普通にかわいいので焦る。
こんにちは、もりけんと申します。
一橋大学社会学部3年、柳原彩と申します! よろしくお願いします!
(圧倒的に感じがいいな)
さっそくですが、柳原さんのチームはどんなビジネスを立ち上げたんです??
私たちのチームはヌードルレストランでの新商品開発です。新しいメニューを2つ考案し、店の売り上げ向上に成功しました!
開発した海鮮塩焼きそば(左)と謎の麺料理(右)。見事両方とも採用され、今も実際に現地で販売されているそう。
めっちゃうまそうですね。
でも新商品ってそんな軽いノリで作れるものなんですか。
いえ、めちゃくちゃ紆余曲折があったんですよ!笑
まず元々のメニューが肉料理に偏っていたので海鮮に焦点を定め、なんかインスタ映えな感じを狙ってカニを使おうとしたんです。
カニ。それもおいしそう。
でも実際現地で売られてるカニがすごく小さかったんですよね。しかも高い。季節によって手に入らないときもある。そこでイカや貝を試したんですけど、予算に合わない。最終的にはエビを使用し、特徴を出すために目玉焼を乗せ完成したのが上の海鮮焼きそばなんです!
しっかり収支とか考えるんですね。
でも新商品×2とか、2週間でやれる量じゃないでしょ。
はい、2品同時にPDCAを回すのでかなり苦労しましたし、今までの人生の10年分くらいの学びの多さでした。でも、自分たちの商品が採用され、最終発表でも表彰されるなど、すごくいい思い出になっています!
最終日に最もよかったチームが表彰されるシステムらしい。柳原さんのチームは見事優勝。
ところで話が変わるんですが、ベトナムと聞くと治安が悪そう…とか、トイレがめちゃくちゃ臭そう…とかそういうイメージがあるんですが、女子的にどうでした??
確かに発展途上国なので最初は不安でした。でも、ベトナムと言っても行くのはホイアンという世界遺産都市なんですよね。
ホイアンの街並みと幻想的な夜景。街全体が世界遺産に登録されている。ランタンが有名らしい。
最高ビーチ。1日OFFの日はここで遊ぶとのこと。
うおー! 夜景、千と千尋みたい!
キレイですよねー!
観光客が沢山来るので施設もちゃんと整備されていますし、安全面・衛生面共に申し分なかったです。宿泊も会社が用意してくれたホテルですし。
いいなー、千と千尋みたいだなー。
(この人どんだけ千と千尋好きなんだ。)
観光地なのでもちろん英語も通じます。
また、ベトナムはこれから経済発展が期待される新興国です。ここでビジネスに取り組んだ経験は将来の糧になると思いますよ!
ええー、それは千と千尋みたいですねー。
(それは千と千尋じゃないだろ)
参加者の半数が女子というのも納得がいく。
あ、それと、武者修行が終わった後も修了生同士で繋がりがあると聞きましたが、本当ですか??
はいそうなんです!! それも武者修行の大きなアピールポイントなんです!!!
ほう…(急にテンション上がったな)
Mushashugyo Alumuni Platform (通称MAP)と言いまして、武者修行修了生が集まり、やりたいことをカタチにしたり、次の成長をしていくためのコミュニティがあります! Facebookのコミュニティですが、現在約2000人が在籍しています。
2000人! 具体的にどんなことをしてるんでしょうか?
例えば些細な所だと、大阪に住んでいる武者生が今度就活で東京に行くから東京にいる武者生と飲みたい!と思った時に、このグループで呼びかけると人が集まってきます。
他にも、起業したいと思ってる人が、自分がどんな思いでどんな事業をやろうとしてるのかをシェアしたら、同じような思いを持っていたり興味関心を抱いてたりする人が集まってきて、協力して新しいことをはじめたりします。
(それは些細なのか……)
また、武者生に興味ありそうなプログラムをMAP上で紹介してる人もいます。たとえば、チームビルディングについてもっと学んでみたいと思ったら、そういうイベントを自分で企画してカタチにして、その集客をこのFacebookグループでやるとか。
完全に自走式エンジン集団じゃないですか。めちゃくちゃ強力な武器になりそう。
このMAPを通して、修了後も自分がやってることを発信したり、それに興味持ってくれた人がいたら相手から声をかけてもらったり、逆に他の人がどんなことをやってるのか知ったり、それで興味持った人とはつながったりすることで、自分の可能性を広げることや自己実現にもつながってきます。そうした意味で、自分の一生涯の財産になると感じています。
2週間で終わりではなく、一生の仲間ができるんですね! 分かりましたありがとうございます!
よし、なんかだいぶ武者修行インターンのイメージがついてきたぞ。旅武者を完全に理解したといっても過言ではない。アイアム旅武者の良き理解者。
最終段階として、旅武者の社長様にその思いや狙いなど、より深い所を聞いていこう。
3. 接触・社長
社長という人種、初めて会うのでクソ緊張する。
株式会社旅武者代表・山口和也さん
1973年生まれ。早稲田大学大学院商学部専門職学位課程ビジネス専攻修了(MBA)。2000年に米系医薬品&医療機器メーカー社長室入社。2004年日本人として初めてInternational Product Managerとして米国本社に勤務し、世界各国のマーケティング担当者とグローバルプロジェクトに携わる。2006年帰国後、Business Development Senior Managerとして、主にAsia Pacific & Japan地域において事業アライアンス等を担当。2011年Asia Pacific & Japan地域でMVP獲得。2013年、実弟の山口揚平とシェアーズを創業。その後、これまで培ったグローバル経験を活かして「海外ビジネス武者修行プログラム」を立ち上げ累計2019名実施、大学生向けアジア新興国インターン事業において実績No.1となる。(同プログラムは2015年シェアーズから旅武者へと事業移管)
アセナビ(http://asenavi.com/archives/7760)より
輝かしい経歴をお持ちの社長である。
しかし当日、何故か小腹がすいたとのことで学食カレーを食べながらの取材となった。取材中ダイの大人が無邪気にカレーを食べているがどうか気にしないでほしい。
社長、今日はよろしくお願いします…!(緊張)
よほひく~(モグモグ)
あの、カレーを食べながらですと威厳の無さがすごいのですが、このまま続行して大丈夫でしょうか。
ごめん、今日まだメロンパン一個しか食べてないんだよね。(モグモグ)
(なんで社長なのにダイエット中のJKみたいな食生活なんだ)
日本人最弱説・武者修行インターンを始めたきっかけ
では、まずこの武者修行インターンを始めようと思ったきっかけはなんでしょう?
うん、主なきっかけは2つあってね。
1つは俺が若い頃、就活に失敗してブラック企業に入ってしまったこと。
ほう、それがどう繋がってくるんでしょう?
そこで失敗した大きな理由は、ビジネスをよく理解出来てなかったからだと思うんだよね。新卒の子がよく思いがちな「コンサルってなんかかっこいい!」とか「Googleに入ったらなんかモテそう!」みたいな曖昧な感覚で企業を選んでたんですよ。
なるほど、それはいけませんね。(やべ、おれもそんな感じだ)
新卒の学生がビジネスの本質を知らずに就活をするのは本当にもったいない。だから学生のうちに企画・実行・分析とビジネスを一回転させて、その本質や喜びを知ってほしいなと思ったんです。
自分と同じ過ちをしてほしく無いという思いですね!(カレー食ってるのにいいこと言うな~)
付け合わせはキンピラゴボウ。身体にも気を遣っており、かわいい。
2つ目のきっかけは、外資系企業に転職してアメリカへ渡ったとき、「日本人、外国だと全然力が発揮出来てないなー」と痛感したことです。
マジすか。
マジです。はっきり言って日本人はビジネスにおいて最弱なんじゃないかと思いました。英語ができない、萎縮して自分の意見が言えない。
これは「多様性を理解し、どんな状況下でも力を発揮できる能力」が圧倒的に不足しているためだと考えています。そこで、まとまった時間のある学生のうちに、海外で多様な価値観に触れてもらいたいと思ったんですよね。
これからの日本ビジネスパーソンを育てる為ですね!(カレー食ってるけど、やっぱりいいこと言うな~)
開始5年間で累計2019名、急激な伸びをみせる理由
カレーを完食したことで急に威厳が出てきた。
開始からまだ5年、今年で6年目ですが参加人数は年間1000名に届こうとしています。これだけ急激な伸びをみせる理由、魅力は何なのでしょうか?
伸びが尋常じゃないグラフです。
シンプルなんだけど、やっぱりクオリティが高いからだと思うんだよね。だいたい期待値の200%の経験をしてもらえるよう、プログラムを作成しています。
200%!?
そう、参加者が期待する2倍のクオリティを提供する。
それってつまり、ディズニーランドに行ったら、何故か外壁が爆破されており、ランドとシーが両方楽しめるようになってるぞラッキー!?みたいな状況と同じ事ですよね?
同じ事ではないと思いますがイメージそんな感じなんですかね。
ランドとシーどっちも行けちゃうのか…すごいな…。
ではそのクオリティを保つために気を使っている事は何なのでしょうか?
最も気を使っているのは優秀なファシリテーターを確保することですね。
焼きそばパンの人ですね。
はい? 焼きそば?
いえ続けて下さい。
ファシリテーターにはビジネスファシリテーターとチームビルディングファシリテーターがいます。
このファシリテーター、うちでは紛れもなく一流の人材だけを選出しています。その証拠に、参加生にインターンの何が良かった?と問うと、皆ファシリテーターが良かったと言いますから。
学生向けのプログラムなのであまりお金は出せないのですが、皆「日本を良くしたい!」という思いで協力してくれています。ファシリテーターの皆には感謝しかないですね。
ええ話や…。盤石なサポート体制と熱意が期待値を上回るクオリティを生み出しているのですね。
ではこれ以外に「本インターンでしか味わえない魅力」というものはあるでしょうか??
そうですね…。
ちょっと逆質問になってしまうのだけど、もりけんさんは『いいインターンの3条件』ってなんだと思いますか?
『いいインターンの3条件』ですか…。うーんと...。
あー…
①上司が坂口健太郎
②同期に堀北真希がいる
③新垣結衣と結婚できる
とかでしょうか?
全然違います。こちらをご覧ください。
これは私が長年の経験から導き出したものなんですが、武者修行インターンはこの3条件が全てクリアできます。自ら新規ビジネスを立ち上げるのでかなり主体的ですし、壁にぶつかったときアドバイスをくれるプロのファシリテーターがいる。実行まできっちりやってもらうので結果も身に染みて感じてもらえるはずです。
なるほど…。これは武者修行に限らず、インターンに迷ってる人にも参考になりそうな図ですね。
学歴不問・英語不問・意識の高さも不問
武者修行インターンはどんな学生に来て欲しいのでしょうか? 偏差値で足切りなどあるのでしょうか。
いえ、特にこれといった選考はないですし、興味を持った人はとりあえず来てみてほしい。
なるほどー、来るものは拒まずスタイルですね。
でもやっぱり俗に言う意識の高い学生が集まるように感じるのですが実際どうなんですか?
いや、そんなこともないよ。
やっぱり6~7割はそういう熱を持った学生という印象だけど、残りの3割は自己変革属性。「いまの自分を変えたい」「大学生活に満足いってない」という学生が来る。この子達はむしろ大人しかったり、中々自分を主張できない子が多いね。
色んな人が来るんですね。
あと自分としては英語が全くしゃべれないので外国にかなり抵抗があります。参加生は皆英語ペラペラなんじゃ…とか思ってしまうし。
これも全然そんなことないんです。
そもそも、英語なんてコミュニケーションのツールなんですから、使ってみてから勉強すればいいんですよ。日本人はやたら勉強してから使おうとしますが、あれはどうかなと思う。
確かにゲームとかも説明書全部読んでからプレイするより、とりあえずやってみて分からないところだけ説明書を見ますもんね。
…………??
続けてください。
使ってみると、本当にしゃべれない、ヤバイなって痛感できるんです。この「ヤバイな」って感覚があると人は本気で勉強する。だから全くしゃべれない人こそ飛び込んでみてほしい。
なるほど、なんか意外とハードルが低いような気がして来ました。
うん。あとは我々が全力で支援しますから。ホント説明会だけでも来てみてほしい。
最初の方、きっかけの下りで就活でミスマッチを起こしてほしくないとか、日本人の適応力を強化したいとか言ったけど、究極の目的は『参加者全員が自分の生きたい人生を生きれるようになってほしい』、これなんですよね。その為の自走式エンジンであり、変態なんです。自分で考えて、心から楽しめる仕事に就いて、生きたい道を歩んでほしい。その思いから、本気の大人が本気で君達に向き合います!
日本をよくしたいという思いがビシビシと伝わってきました! 本日はお忙しい中ありがとうございます!
4. 素晴らしいまとめ
ここで、聡明なおれは大変なことに気づいてしまった。
以上のインタビューを総括すると、
武者修行インターンとは、
『上司の坂口健太郎、同期の堀北真希、妻の新垣結衣+自分の4人で、ディズニーランドとディズニーシーを同時に楽める夢のインターン with 焼きそばパンを買ってきてくれるシモベ』
ということになる。
なんとスンバラシイ。 ベリーファンタスティックワールドソーマッチ。
という冗談はさておき、
職業体験といったインターンの概念を覆し、参加者自身が新規ビジネスに挑戦できる場だったのだ。
少しでも興味を持って下さった方、自分の力を試してみたい方、「今の自分を変えたい」と思っている方、是非説明会へ足を運んでみては。日常では味わえない何かが、そこにある。多分。
説明会概要はこちらから↓
武者修行プログラムの無駄に本格的なPV↓
参考:アセナビ(http://asenavi.com/archives/7760)
おしまい
カツセマサヒコのイベントを全力で楽しむ50のポイント【コトバ大イベレポ】
写真提供:ゆりかさん(@yuri___flower)
○2017年12月某日仙台
食堂でスマホをいじっていた。
下手したら鼻もほじっていた。
そこへおれの敬愛する師匠・カツセマサヒコから一通のLINE@。
ほう……。
かねてから是非師匠には会ってみたかった。しかし何百人とJKが集まるような大規模イベントでチラッと会うだけでは弟子としてのプライドが許さない。というか単にコミュ障なので多分JKの覇気に圧倒されてカツセさんまでたどり着けない。覇王色の覇気がないと多分無理。
しかしこのイベント!先着20名という破格の少人数。20人…。20人のJKならなんとか倒せるのではないか…。
しかもカツセマサヒコがマジで語る……。これはきっとアレだ。ガチなやつだ。意識が超絶高いやつだ。その内容を全て吸い上げ、一字一句暗記、暗唱、作曲、独唱までやるしかないやつだ。
そう確信したおれは受講料4300円に怯みつつも速攻で応募を完了させた。
○2018年3月16日(イベント前日)
あと明日の「コトバ大」のイベントに来る方ってここにいますか? 何聞きたいですか? このままだとひたすら「昔おれが好きだったツイッターアカウントたちの下ネタツイートを紹介する2時間半」という地獄が待ち受けているんですけど大丈夫ですか?https://t.co/0Bh6E1VYLN
— カツセ (@katsuse_w) 2018年3月16日
様子がおかしい。
全く大丈夫ではないし明らかに3ヶ月前のLINE@と講義内容が異なる。時の流れ、残酷すぎるでしょ。さすがに下ネタツイートを暗記、暗唱して曲まで付けて独唱するのはイヤだ。完全に性犯罪者。
作戦を変更しよう。
講義はサラリと聞き流し、カツセマサヒコに会う、それも全力で会う。一切の妥協を許さず会う。この一点のみに集中し、今回の遠征に臨みたいと思う。それこそがカツセマサヒコのイベントを全力で楽しむ事に繋がるはずだ。
その上で押さえねばならないポイントがざっと50個ほどあったので紹介していく。
『これからカツセマサヒコに会いにいきたい!でも、どんな感じで会えばいいのか分からない!』
という方に届いてほしい。そんな方いるのか。
○2018年3月17日(イベント当日)
ポイント1 余裕を持って起床しよう
まずは時間に余裕を持って起床するところから始まる。
起きたらすぐに「ついにこの日がやってきた…。今日おれはカツセマサヒコに会いに行く。それも全力で会いに行く。一切の妥協を許さねぇ…。」と呟くことで脳を活性化、心をカツセ化しよう。
15:00のイベント開始に余裕で間に合うよう、遅くても朝6:00には起床しておきたい。
ポイント2 身だしなみを整えよう
当然、服装は正装でなくてはならない。ここでいう正装とはスーツのことではなく、白いカットソーと黒のカーディガンのことを言う。グレーのスラックス、茶色の靴下、黒の革靴もあればベスト。その他の私服は失礼に当たるので控えよう。
(参考画像)
男性は髪に若干のパーマ感を出そう。
ロングヘアの女性はその場でバッサリ切り落とし、メンズライクなマッシュヘアにした後パーマ感を出そう。
ポイント3 最寄り駅に着こう
仙台駅。
最寄り駅に着かないことにはカツセマサヒコにも着けない。幼稚園児でも分かる理屈である。
ポイント4 お土産を購入しよう
流石に手ぶらでは行けない。
お土産を用意しなければ受付で門前払いをくらう恐れがある。なんでもいいので買おう。
ポイント5 仙台の喜久福がうまい
個人的に仙台で一番うまいと思っているお菓子・喜久福を購入。
喜久福は大福の中に抹茶アイスをぶち込んだものを想像してもらえればオーケーである。クソうまいので是非オススメしたい。
ポイント6 要冷蔵のものは買わないようにしよう
購入の際店員さんに「こちら要冷蔵で、保冷剤は5時間しか持ちませんので〜」と言われた。現在9:00頃なので5時間後というと14:00。
なるほど、これヤバくね?と思ったが、喜久福は本当にうまいのでそのまま購入。これが後々後悔することになる。
ポイント7 新幹線で行こう
遠方からバスで東京に行くとそれだけでクソ疲れる。全身全霊をもってイベントに臨むためにはなんとかバイトをして新幹線で行きたい。
ちなみに新幹線来なくね?とホームでぼーっとしていたらおれの立ってた所が15両目の停車位置だった。今日のやまびこは10両編成である、来る訳がなかった。
ポイント8 やまびこは10両編成なので注意しよう
危なく乗り損ねる所だったぜ。
ポイント9 やまびこ、仙台を発車
めっちゃ晴れてる。
天もカツセマサヒコとの出会いを祝福しているのだろうか。
ポイント10 車内でもカツセマサヒコ感を出していこう
右手にノンシュガーのコーヒーを持ち、左手はひじかけに乗せ、足をえらく大袈裟に組もう。移動中もカツセマサヒコ感を出すことは忘れてならない。(偏見の塊)
ポイント11 BGMはスパークルにしよう
自分を瀧、カツセマサヒコを三葉に見立て、「君の名は」の世界に入り込もう。運命だとか未来だとかって言葉がどれだけ手を伸ばそうと届かない場所で僕らは恋をするのだ。
しまった生ぬるいコーラを買い忘れた。
ポイント12 あ、コツメカワウソだ
なぜかカメラロールにコツメカワウソがあったので載せておく。
確かこの時「カツセマサヒコとコツメカワウソって似てない?(語感が)」みたいなツイートをしようとしたのかもしれない。絶対1いいねとかなのでやめておいて正解だと思う。
ポイント13 やまびこ、福島に到着
隣に座ったお姉さんが鬼のようにかわいい。アレだ、長澤まさみさんに似ている。もはや長澤まさみ本人なのかもしれない。
これはアレか。彼女もカツセマサヒコのイベントに行くのか。会場で「あなた、新幹線で隣だった…」と話しかけられて始まるアレか。イベント中もチラチラと目が合ったり、手紙が回ってきて開くとうふふなアレか。そのまま二人でイベントを抜け出し、渋谷の街へFry Awayか。
OK、OK。今夜は東京住みの友達に泊めてもらう予定だったがキャンセルすることにしよう。
ポイント14 やまびこ、大宮に到着
長澤まさみ、大宮で降車。号泣。
ポイント15 やまびこ、東京に到着
わずか2時間。なんと東京に来てしまった。やまびこ、速すぎるでしょ。ハンパが全くもって無い。東京駅のホームで一人スタンディングオベーション。
恥ずかしいので颯爽と山手線ホームへ。
ポイント16 渋谷、人がヤバい
人がヤバイ以外の感情が消えた。
渋谷は、人がヤバイ。
ポイント17 スクランブル交差点へ突入
これが本家の…!
スクランブル過ぎる…!
ポイント18 メガネスーパー・コンタクト
渋谷の街を散策中に発見した店。
どっちやねん。
ポイント19 ブラックブラウン
どっちやねん。
ポイント20 みずほの広告
だから、どっちやねんて。
ポイント21 喜久福を冷蔵ロッカーに預けよう
流石に12時間常温放置はヤバイので冷蔵ロッカーに預けておく。冷蔵ロッカーの位置が会場からアホみたいに遠い。なんで喜久福を買ったんだ、アホなのだろうか。
ポイント22 カツセマサヒコな感じで昼食を摂ろう
さて、時刻は12:00。このあたりで昼食にしよう。無論昼食でもカツセマサヒコ感を出して楽しみたいところ。となると食べるべきは…
【仕事した】
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年6月20日
日清の新商品企画で、都内にある「こだわりパクチー料理店」を21店舗連続で回ってきたぞー! 超長いから保存して使ってくれー!
【保存版】東京都内のパクチー料理店を7日間ぶっ続けで食べ歩いた【パクチストに捧ぐ21店舗】https://t.co/OFlNv5vbF8 pic.twitter.com/P0BGu0P4wC
そう、パクチーである。
これはカツセマサヒコの代表的な記事で、都内パクチー専門店を一週間食べ歩くというもの。ここで紹介されてる店に行けば昼食とカツセの一石二鳥だ。
ポイント23 激辛パクチーラーメンをチョイスしよう
その中で一番楽しそうなものを探したらこれっぽかった。千客万来白馬。ノリでここに決定。
ちなみに、こういうのを世間一般では自爆という。
ポイント24 永福町への行き方を調べよう
どうやら京王井の頭線というものに乗れば良いらしい。初めまして。
ポイント25 井の頭線渋谷駅の場所がわからない
見つけるのにやたらと時間がかかった。難しすぎるだろ。
ポイント26 永福町、到着
ここで約束してた高校の友人F氏、M氏と合流。3人で千客万来白馬を目指す。
ポイント27 千客万来白馬、到着
これか…。
熱くて辛いまではいいけど、危険物はやめてほしい。まだ死にたくない。
ポイント28 危険物、到着
来た。
地獄のような色をしている。
ポイント29 オゲフェアンをやろう
"オゲフェアン"とは、カツセマサヒコがこちらのラーメンを食べた時の伝説的リアクションである。躍動感があって大変楽しそうなので是非真似しておきたい。
いただきます…。ズズ…。
「オゲフェアン!!!!!!!」
やったー!オゲフェアンだ!
ちなみに実際は「ゴフッ、ガハッ」みたいな咳と、怒涛の汗が出る。
もうひとつ補足すると、この図を撮るために初めてラーメン屋でヘドバンをした。
ポイント30 辛すぎる
ハッキリ言って辛すぎる。初めてラーメン屋で泣いた。
こういうを世間一般では、絵に描いたような自爆という。
ポイント31 友人のF氏、なぜか一緒にオゲフェアンをやりたいと言い出す
オゲフェアン feat.友人Fです。
ラーメン屋でラーメンを前にヘドバンをする成人男性2名という恐怖すぎる構図。
ちなみにF氏が食べてるのは辛さとは無縁の鶏白湯スープのラーメン。おれもそっちにすればよかった。
ポイント32 危険物、摂取完了
周りで横たわる紙ナプキン達が勝負の壮絶さを物語っている。食後、友人たちに「お前なんか震えてね?」と言われた。人間、辛すぎると震えるらしい。辛すぎて、辛すぎて震える。
ポイント33 永福町はさっさと出発しよう
その後3人でアホみたいな話をしていたら14時になってしまった。イベント開始まで一時間しかない。つーか汗だくなので一回シャワーを浴びたい。
ポイント34 もっと早く渋谷に着こう
やべえ、もう14:30だ。
ポイント35 かけぞうチャンネル
あ、かけぞうチャンネルだ。初めまして。
ポイント36 喜久福を回収しよう
冷蔵ロッカーの場所が遠い。ふざけんなってくらい遠い。結果14:45くらいになる。遅刻だけは避けたいのでシャワーを断念。最悪のコンディションで会場へダッシュ。なぜおれは喜久福を買ったのだ、ふざけないでほしい。
ポイント37 おれの地図アプリ、バグる
現在地が明らかに現在地でないビルを指しており、ふざけんなってくらい会場の位置がわからない。これも喜久福を買った影響だろうか、ふざけんな喜久福。美味いからって調子に乗らないでほしい。
なぜか道端で悟りを開いておられる男性に遭遇。おれもこれぐらい堂々と生きたいものである。
ポイント38 会場、発見
喜久福に八つ当たりしつつ、ひたすら狼狽していたら友人のM氏が会場の位置を教えてくれた。有能かよ。持つべきものは友。ちなみにM氏はイベントに参加しない。
このように、カツセマサヒコのイベント会場はやたらと分かりづらい路地にあるので時間に余裕を持ち、喜久福を買わず、友人M同伴のもと来場することをオススメする。
それにしても汗が尋常でない。
○カツセマサヒコのSNS講座
受付を済ませ、
トンネルをくぐると、、、
そこはカツセマサヒコでした。
ポイント39 喜びを素直に表現しよう
『フォオオオオォォオオオー!!!カツセー!!!俺だ俺だ俺だ俺だ俺だ俺だ俺だオゲフェアン!!!!!!!!』
と叫んでヘドバンをしよう。かと思ったが、絶対出禁になるのでやめよう。
あと正装で来ているのはおれだけだった。マジか。
ポイント40 もっと早く来よう
時刻は15:04。立派に遅刻した。この時間に来たので当たり前だが、最前列は埋まっている。
激辛ラーメンや焦り緊張などによる異常な発汗量、喜久福へ放たれた憎悪による憤怒の形相などで周りの参加者たちを圧倒しつつ最後列に陣取る。結果スライドの画質が悪い。許してほしい。
ポイント41 本日のテーマは"SNS発信"
私たちが普段何気なく行っている宣伝や妄想ツイートって、どうしたら効果的に発信できるの?どうしたら多くの人に伝わんの?みたいな所に焦点を当てます。
妄想ツイートを何気なく行っている人は正直かなり少ないと思うが、効果的に発信がしたいという人なら多いのではないだろうか。
講義の方だが、全編下ネタかと思いきや想像以上にちゃんとした感じだった。よってポイント紹介に加えて若干イベレポしていく。
(※尺の関係上かなりアバウトな感じでいきます。俗に言ういい感じのイベレポとは全く異なるのでご了承下さい)
ポイント42 講義スタート
まずは前提となるお話。
フォロワー数 = ファンの数
ではない。多分フォロワーの解釈を誤ると発信も空回りするよー、という事を言っているのだと思う。
さて、ここでおれも一つ前提を述べたいが、
カツセマサヒコが着ている服 = 全身黒タイツ
ではない。
断じて違う。この前提がないとこの先の説得力が0になるので注意したい。
カツセマサヒコの師匠…!?
発信の勉強って師匠がいるといいよー、という話。カツセマサヒコはこの3人の発信を参考にして出来上がったアカウントらしい。おれもカツセマサヒコなどをもとに出来上がったアカウントなので、この辺共感しかない。
ポイント43 ストロー×カツセマサヒコ
師匠の発信をどう盗む?、という話。
大事なスライドっぽいが、カツセマサヒコの水分補給がかわいいのでそちらに注目して頂きたい。
みんな大好きフォロワーの増やし方のお話もあったので載せときます。
コツは
①フォロワーが多い人にRTされること
②なんかいっつも面白いこと
だそうです。みんな、なんかいっつも面白いことを言って有名人にRTされよう。
するとこんな感じで増えてくらしい。いまだに絶対嘘やろと思っている。
そして本日のまとめ。これがカツセ流発信の極意…!
撮影がiPhone5s、及び最後列という最悪のロケーションにより画質が悪すぎてよく見えない。多分、
①読者をイメージすること
②魅力的な切り口で書くこと
③リアリティを伝えること
④正しい文章で書くこと
⑤誰かを傷つけないこと
と書いてある気がする。当たり前だけど実践するとなると中々難しいことだな。
雑ですがこんな感じの事を言ってましたー。空気感だけでも伝われば何よりです。下ネタ地獄じゃなくてよかった。
○接触・カツセマサヒコ
さて、期待してなかった講義が超よかったので満足しそうになったが、ここからが真のコトバ大である。気を抜いてはならない。
ポイント44 サインを貰おう
これはカツセファンあるあるだと思うのだが、「サインを貰いたいけど何に書いてもらえばいいの?」と悩んでしまう。
そんな時は自宅で最もカツセマサヒコっぽい本を持っていこう。例えば、
ハンターハンター17巻。とか。
よく考えたらカツセマサヒコっぽくはない。落書きされてもいいような漫画を持って行こう。
どうでもいいんですがグリードアイランド編で最も熱いのは17巻のここでしょ。このあとのヒソカ、惚れる。
頂いたサイン。。。
いつも見てます…だと…?ハンターハンターのことだろうか。そのあとの象形文字はちょっとよくわからない。けど嬉しい。
昨日は登壇でした。
— カツセ (@katsuse_w) 2018年3月18日
内容は、SNSの発信。
福岡、福島、宮城からわざわざ来てくれた人たちがいて、交通費を考えたら震えた。
手紙も差し入れも本当に嬉しかったけど、サインくださいと言われて差し出された本がハンターハンターの単行本だったときは死んだ。
来週も同内容ですがよろしくお願いします pic.twitter.com/PQhyrXlIOc
殺してしまった。
ポイント45 お土産を渡そう
写真撮影に入る前にお土産を渡そう。どんなシチュエーションの写真を要求しても断りづらくなる。
もはや憎しみが込められた喜久福を手渡す。カツセさんがお腹壊してないかだけ心配である。
ポイント46 写真を撮ろう
ついにこの時が来た。本日のメインイベント。イベントが終わったら周りのJKをヘドバンで威嚇し、素早くカツセマサヒコの元へ移動することが大切である。
まずは軽く握手をしてもらおう。
多分快諾して貰える。
ポイント47 もっと攻めた写真を撮ろう
続いてハグして下さい!と言ってみた。お土産効果だろうか、これまた快諾。
カツセマサヒコ、いい匂いがしました。一方おれは絶対汗臭かったと思う。
ポイント48 もはや攻めすぎな写真も撮ろう
しかし皆様におかれましては、せっかく会いにきたのに握手やハグだけでは帰れない!という方もいらっしゃるだろう。
そんな方もご安心を。
カツセマサヒコ、キスもOKです。
まさかの快諾。オーディエンスの女性達から悲鳴が上がった。
※してるフリです。筆者、そっち系ではないです。断じて。
ポイント49 加工しよう
せっかくなのでお好みのアプリで加工しよう。
恋愛ドラマの第3話風。
初めてのキスシーン。おそらく第4話で後ろの帽子を被った男性と三角関係になる。
BL感マシマシバージョン……。
……。
もはやよく分からない。
ポイント50 全力出したかいあり、めっちゃ楽しかったです
その後、会場を移して立食パーティー。
勿論カツセさんもいました。記事の作成秘話、仕事の流儀などレアな話が聞けて最後まで最高だった。
如何だっただろうか。
以上、カツセマサヒコのイベントを全力で楽しむにあたり押さえておきたい50のポイントである。
濾過したら何も残らないレベルで不純物が混じってた気がするが、これら全てを遵守した者に、最高の出会いが、最高のカツセマサヒコが、あると、断言したい。したいのはやまやまだけど、
ちょっとできない。
あまり真似をしないで頂きたい。
普通に会いに行こう。
○おまけ
翌日、帰り際少し時間があったのでカツセマサヒコの地元・町田を聖地巡礼してきましたー。
渋谷から電車乗り継いで30分。まあまあ遠い。
カツセマサヒコ御用達?のスタバ。
ここで数々の名記事が生まれたのか…。
時間ないので見学のみ。何も頼まずただ店内をウロつくカツセマサヒココスをした男性になった。不審かよ。
自己主張が控えめな109。
これは109…?なのか…?
自己主張が強めな609。
ロクマルキュウってなんや。
おおっ!これは…!
町田の記事で紹介されていた小籠包だ〜!
中に肉とスープが入っていて、①皮を破りスープをすする②肉部分にかぶりつく、の2段階で楽しめるんすよね。ボリュームがあり4個でも割と満腹になった。
【仕事した】
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年4月4日
町田が小バカにされすぎて嫌だったので、取材しまくって初心者向け完全攻略ガイドつくった! 1万文字こえるからブックマークとかして現地で使ってくれー!
【保存版】地元民が選ぶ、超全力の町田観光完全攻略ガイド |SPOThttps://t.co/gSFo8bN3QO pic.twitter.com/f2hWQo5Pr3
町田、いい意味で東京感がなくて歩きやすい街でした。
最後に、これの真似をしようと試みたのだが…
なんだこれは。死にたい。
店の前が混雑してたので脇の方で撮影したら夜のポスターにキスしようとする変態になった。助けて下さい。
おしまい。
とっしーさんで冬の着回し2weekを勝手に妄想してみた
こんにちは。今回も夏秋に続き、第三弾となるとっしーさんの妄想着回しシリーズです。淡々とやってきます。
(前作は見てもいいし見なくてもおけです。)
○とっしー とは
とっしーさんはファッションコーディネートアプリ「WEAR」を中心に活動するWEARISTAさん。
WEARISTAは何かというと、超オシャレでめっちゃモテる人という認識で問題ないです。
さらに最近ではAmeba official bloggerとしても活動を開始しています。
とっしーさんのブログ↓
温泉来ましたよと♨️🦐https://t.co/xIn0h3LOTi pic.twitter.com/gHK3YRMwFg
— とっしー (@sasatoshi_WEAR) 2018年1月7日
○とっしーさんで冬の着回し2weekを勝手に妄想してみた
※この作品はフィクションです。
※モデル、写真提供:とっしー(@sasatoshi_WEAR)
Day.1 MON
「ああ、どうも!初めまして、とっしーと言います。
はい、大学生です。
ああ、ありがとうございます。ファッションは好きなので。ええ。
はい、今日もこれから学校で。ええ。
え?…いくつに見えるか?
うーん、19歳とかでしょうか?笑
えー!見えないな!
あはは、いえお世辞じゃないですよ本当にお綺麗だと思います。
ええ。ほんとに。
あ、すみませんバスが来たので今日の所はこれで。はい、失礼します。」
…あ、皆さんこんにちは。とっしーです。
さっきは急に綺麗な人に話しかけられたので、緊張した…。それにしてもあの人が…!
《編集部から一言》
とっしーさんには一年中マフラーを巻いていてほしいですよね。ネイビー・黒・白・グレーの配色も好きすぎます、結婚して下さい。
Day.2 TUE
今日も雪が降る中、一人で登校…。
実は去年の夏から付き合い始めた彼女がいて、いつもは一緒に登校するんだけど、どうやら風邪を引いたらしく昨日から学校を休んでいる。心配…。
今日は昨日の女性もいないな…
《編集部から一言》
こ、これはイケメンすぎるな…。すき。
Day.3 WED
まだ彼女は戻ってこない。
長引いてるし、もしかしてインフル?
あっ、あの人、この前話した女性だ。
「あっどうも。奇遇ですね。いやぁ、覚えていてくれて光栄です。
ええ、そうです。今日もこれから学校で。はい。
え?…趣味ですか?
サークルはフットサルをやっています。ええ、身体を動かすのは好きで。
あはは。いや、照れるなあ。運動はよくなさいますか?
散歩?散歩ですか、かわいいです笑
あ、毎日!それはすごいですね。おれ、飽きっぽいので尊敬します。
え!いや、好きになったら一途ですよ。勿論!
あ、バスが来ました。じゃあまた。」
彼女、話上手だからだんだん仲良くなってきたな。おれと同じバスには乗らないようだ…。違う系統のバスなのかな。
《編集部から一言》
キャメルのステンカラーコート、似合いすぎわろた(^ω^)
おれキャメルのステンカラーコートって全然似合わないんすよね、なんか全く謎が解けない探偵みたいになるんです。理不尽。
Day.4 THU
まだ、彼女は戻ってこない。
お見舞いに行きたいけど、実家暮らしだから大丈夫って言うし…
今日も同じ時間にバス停に行く。
お、あの人だ!
「どうもどうも。基本この時間なんですか?
へー、おれは普段もう一本早いやつなんですけど。
いや、いつもは彼女と二人なんです。
真面目だから余裕もって行こうってウルさいんですよね…。
あはは、そんなことないですよ、いつも楽しくやってます。
え?…彼女の好きな所ですか?
うーん、なんだろ、優しい所かな。はい、本当にいい子で。
え、私にもチャンス?笑
あははそうですね、彼女に似て優しそうだ。
あ、バスが来ました。じゃあまた明日。」
年上の女性ということもあり、彼女の話は本当に面白い。
楽しすぎて、"また明日"なんて言ってしまった。
《編集部から一言》
あああ。
Day.5 FRI
まだ彼女はダウン中。
熱は下がったらしいけど。まだ安静にしてた方がいいもんなー。
今日も一本バスを遅らせると、バス停には例の女性だ。
「おはようございます。もはや顔馴染みですね笑
え?恋人みたい?笑
たしかにはたから見たらそうかもなー笑
あはは、お世辞じゃないですよ。
ええ、明日は休みですけど…。
え!明日うちに来ないかっ!?彼女に黙って!?
え、えーと…どうしようかな…
あ、やべバス来ちゃった!あ、これ、おれの連絡先です。あとで必ず返事します!それじゃ!」
うわ、思わず連絡先を渡してしまった…必ず返事するって言っちゃったし…どうしよう。
久しぶりにドキドキしている。
《編集部から一言》
この手のゆるコーデはとっしーさんが日本の第一人者と言っていいでしょう。かわいいのにカッコいい。プロ。
Day.6 SAT
結局おれはイエスと返事を送り、例の女性の家に来てしまった。
こんな事初めてだから流石に緊張するな…
しかも彼女の了承は得てないけど、大丈夫なのかコレ…怒られないかコレ…
震える手でチャイムを押す。
(ピンポーン)
「あ、どうもお世話になっております。とっしーです。
あ、お邪魔します…。
(うわっ、広っ!こんな豪邸に住んでんのか〜!)
(うわっ、しかもめっちゃいい匂いする〜!)
え?あ、すみません。惚れ惚れしてまってて笑
あ、これですか。さっきそこの花屋で買って来た花です。おれ花はよく分からないので店員さんに選んでもらったやつですけど…
え、コチョウラン?
花言葉は『あなたを愛してます』!?
詳しすぎるでしょ!
いやいや!!そんなつもりでは!汗
…あ、すみません失礼しました、そんなこともあるかもしれません……。
あ、2階ですか。分かりました…。」
めちゃめちゃ緊張しまくりだったけど、彼女は花を気に入ってくれたし結局超楽しかったのでよかった…
《編集部から一言》
ネイビーのスウェットを使ったお家デートコーデ。
「スウェット = ニート」のイメージが強いかもですが、知的な色味をチョイスし、白シャツ白靴下のチラ見せすることで、あら素敵。一家に一人は欲しいインテリ男子の完成です。あと萌え袖が尊い。養いたい。
Day.7 SUN
今日は特に予定も無いので、街をブラブラ。
それとなくユニクロに入ってみる。
最近ユニクロでやってる"Uniqlo U"ってやつが気に入ってるんだよな。パリのデザイナーチームとユニクロがコラボしている商品で、かっこよくて機能性、素材感がめちゃめちゃいいのに価格がユニクロという…。とにかくすごい。
《編集部から一言》
そこの黒コートにパーカーを合わせてる男、止まりなさい。
その組み合わせは道交法違反です、女子ドライバーが脇見運転で全員事故ります。その黒コートは没収。今回は特別これで許す、行ってよし。
UNIQLOコート良い🦐https://t.co/Bp9Svf5jc4 pic.twitter.com/nWWPmWWBng
— とっしー (@sasatoshi_WEAR) 2018年1月8日
ちな、こちらのクソイカすコートはなんとユニクロ。とっしーさんのブログではよくユニクロGUも取り上げてくれるので、おれのような貧民でも親しみが湧く。
Day.8 MON
ついに彼女が復帰!久しぶりの二人登校!
先週までは一本遅らせていたけど、今日からはまたいつも通りの時間。
よかった、例の女性は来てない。悪いことしてる訳じゃないけど、普通に見られたくないもんな…。
《編集部から一言》
男子には何でもない日でもジャケットを着てほしいし、女子には何でもない日でも浴衣を着てほしい。
Day.9 TUE
喜んだのも束の間、魔のテスト週間が始まった。
今日、明日、明後日、そして明々後日もテスト…。ユニクロなんぞ行ってる場合じゃなかったな…。
授業中だが、例の女性からLINEだ。
彼女は隣で爆睡しているので安心してLINEを開く。
女性「とっしー君、こんにちは☺️」
俺「こんにちは笑」
女性「今週はバス停で会わないね?」
俺「ですね、寂しいです笑」
女性「え、うれしい😆今日仕事休みだし大学まで会いに行っちゃおうかなー😎」
俺「やめて下さい!笑授業中ですし笑」
女「あ、ごめんごめん!…もしかして今も(彼女の名前)と仲良く授業受けてるの?」
俺「まあ、そんなとこです。隣で寝てますけど笑」
女性「寝てるとあたしがとっしー君取っちゃうぞって言っといて😏」
(かわいいスタンプ)
やっぱりこの人、おれの彼女の事をめちゃめちゃ気にしてるんだな…
まあ、そりゃそうか…
《編集部から一言》
授業中、隣で彼女に寝ててほしい。
Day.10 WED
ちょっと今日の彼女との登校の仕方、聞いてもらっていいですか?
まず後部の2人席座るじゃないですか?
そしたら彼女が、英単語の出し合いっこしよう?とぬかしやがるじゃないですか?
この時点で完全に可愛すぎじゃないですか?
英単語じゃないものが一方的にゲッホゲホじゃないですか?
なんとか耐えて、じゃあdevelop(発展する、成長する)の意味は?と聞くじゃないですか?
えーと…なんだっけ?ヒント!とか言い出すじゃないですか??
はあ何だてめえ?朝から可愛すぎじゃないですか?
ヒントはおれのかはんゴホンゴホンじゃないですか?
しかもその後、何問か出してたら寝やがるじゃないですか??
おれの肩をまくらにして寝やがるじゃないですか??
もうね、永遠に学校着くなと思いましたよね。このまま高速乗りましょうよって、もうそんな感じでした。
すみません、以上です。幸せにします。
《編集部から一言》
これが最近流行りのアウターonアウターってやつですか、、よい。
Day.11 THU
今日は明日のテストに備え、彼女と図書館で勉強。
彼女「あの」(おれの袖を引っ張る)
俺「ん?」
彼女「この問題わからないっす」
俺「ん」
彼女「おしえてください」
俺「えー、また…?解答みろよ」
彼女「…今度の日曜日空いてる?」
俺「空いてる」
彼女「デート」
俺「よし、この問題はだな…」
早くテスト期間終わってくれ。幸せにします。
《編集部から一言》
これもアウターonアウターで、中にデニムジャケットを着たパターン。100点満点でいうと結婚してほしい。
Day.12 FRI
やべー!寝坊してしまったー!
バスは30分に一本しか出ていない為、本当に悪いけど彼女には先に行っててもらうように連絡。
おれは一本遅らせてバス停に向かうと、やはり、あの女性だ。
「あっ、どうも。お久しぶりです…。
…はい、今日は寝坊してしまって。彼女には先に行ってもらってるんです、本当に申し訳ない…。
いや、昨日遅くまで勉強してしまって。
はい、今日もテストなんですよ。
でも今日を乗り切れば明日から春休みです!
え?…また彼女に内緒でうちに来ないか!?前も面白かったから!?
…あー、まあ、もはや抵抗は感じないですし、いいですよ行きたいです…笑
確かに、なんかスリルがあってよかったし。
ふふ、お主も悪よのう、っていつの言葉ですか…笑
(チャリン)
え?これって。まさか…合鍵?
そこまでします?
あ、バスが来た。わかりました18時に。それじゃ、明日」
合鍵まで貰ってしまった。
今度こそ彼女は怒るのかもしれない。
でもそれもなんだか楽しいような気がした。
享楽に溺れ、もう自分で自分を制御出来なくなったとっしーが、そこにはいた。
《編集部から一言》
うおおお。
Day.13 SAT
一週間ぶり2度目!魅惑の女性の家にお呼ばれ!
勿論、彼女には内緒。この緊迫感、クセになっちゃいそうだ。
(カチャリ)
「(お邪魔しまーす。)
(ああ、どうも。)
(今日も2階ですか?ふふふ。)
(あ、今日も買ってました。コチョウラン。)
(ええ、勿論意図的です。)
(ふふ、あとクラッカーも買ってきました。ええ、そうですね今日は前回よりも徹底的にやりましょう。ふふふ。)」
そしておれたちは、徹底的に事を済ませ、夜が更けた後も思う存分ニンテンドースイッチで遊んだ。
明日は彼女とデートの約束をしていたが、ニンテンドースイッチの誘惑には一切勝てなかった。
《編集部から一言》
いいですか落ち着いて聞いて下さい。
こちらの激カワお家デートコーデ、なんと全てGUの商品!そして!!
その怖るべき総額!!
なんと!
6000円ーッ!!
えええええーーッあええおええッえッえッえッ!?!!?まじかおおッおッおッおッ、んおッス!!!??
おれが全く落ち着いていれなかった。
詳細はこちらデス↓
GUで買い物しました🍡
— とっしー (@sasatoshi_WEAR) 2017年12月25日
⇩おすすめアイテム紹介◎https://t.co/umua33PPLr pic.twitter.com/KXhdDsu11X
Day.14 SUN
今日は彼女と久しぶりのお出かけ!のはずが…。
昼過ぎに例の女性の家で目を覚ます。
慌てて帰宅し、身支度を済ませる。
最善を尽くしたつもりだったが約束の時間より1時間半も遅れる形となってしまった。
俺「ご、ごめん遅れた!!」
彼女「ううん、私もさっき支度が終わったところだったから笑」
怒るどころか笑って許してくれた。
映画を見る予定だったが、もう上映から1時間近く過ぎており、仙台駅でショッピングをすることに。
そして今、ほぼ徹夜明けのおれたちは、すっかり疲れてしまい、ベンチで休憩している。
彼女「はー、ねむいね。」
俺「ほんとそれな。」
でも幸せ。春休み最高。
そう思った瞬間だった。
……ん?
おれたちの数メートル前から手を振りながら近づいてくる人影。
あっ!あれは…!
例の女性だ!
なんでこんな所に!彼女も今日仙台駅に用事があったのだろうか…。
……。
…でも、大丈夫。
今となってはもう全然緊張しない。
「あっ!」
隣に座る彼女も気づいたらしい。
彼女は立ち上がり、例の女性の元へ駆け寄っていく。
そして一言、こう言った。
「こんなとこで何してるの?お母さん」
《編集部から一言》
ネクストコナンずヒント。
さて、今回のタネは分かりましたでしょうか。今回のお話しがドロドロの昼ドラの昼顔に見えた方はかなりお疲れです。
会ったことがないので分かりませんが、恋人の親御さんに会うのはさぞ緊張するんでしょうね…。でも例の女性くらい、気さくに話しかけてくれたり、冗談で笑わせてくれたり、一緒に徹夜でゲームしたり、2階の部屋にいる娘にドッキリを仕掛けようと誘ってくれたりするお母さんなら、きっと楽しいでしょうね。
恋人にすら会えないという同志、とっしーさんを見て勉強しましょう。
とっしーさん
私の秋冬スタイルです👨🏻🔧❄️ pic.twitter.com/mzaaa6O8ae
— とっしー (@sasatoshi_WEAR) 2017年12月1日
WEAR↓
ブログ↓
朝隈俊男の動物フィギュアが良すぎる
こんにちは、もりけんです。
皆さん、もうテストとかは終わったんでしょうか?くれぐれも別の意味では終わってないことを、心よりお祈り申し上げます。
好きな人から「テスト終わったらどっか遊びに行きませんか」と連絡があってほしい
— もりけん (@1isi_2tori) 2018年1月23日
まだ終わってないぞ!という人はこういった妄想に身を任せ、好きな人にLINEでも送って食い気味に春を迎えるのもいいと思います。
何にせよ疲れた人が多そうなので、今回のアヒル寝はちょっと趣向を変え、ゆるっゆるのフワッフワでお送り致します!
読み終わったら多分浮けます。
○朝隈俊男を見てほしい
突然ですが皆さん、朝隈俊男さんってご存知ですか?
知ってる!と言われると、ここで話が終了するのでどうか知らない体でお願いします。
【朝隈俊男プロフィール】
朝隈さんは日本の動物造形作家。
日々癒しの動物フィギュアを作るひとです。なんて最高な仕事なんだ。
以下、簡単に経歴を記します。
(1999年)第14回ユザワヤ創作大賞展銀賞。同年、第2回ユーモア陶彫展でも入選。
(2011年)イベント「Japan Expo(in パリ)」「The Art of Puppets 2011」などに出品。同年、あの尾田栄一郎さんとコラボ。ワンピースのキャラを動物フィギュア化。
(2016年)個展「祈り」開催。
(2018年1月)希代の暇人ことおれが鬼のようにメルカリを漁っていた所、朝隈さんのフィギュアを偶然発掘。大尊敬すると共に国民栄誉賞をあげたくなる。
まあここはなんとなくすごさを感じてもらえればオーケーです。
それではお待たせしました!
朝隈さんの屈託ない作品たちをご覧頂きましょう!
○おれのお気に入り作品集
①食卓とパグ
(写真提供:https://rakuma.rakuten.co.jp/item/f8694359512526732486 )
昭和の朝ご飯を感じる、質素な雰囲気に包まれたパグ。
これ全部手作業で作るってすごくないですか??
寂しげなパグの表情がいい〜。
②ダルマストーブとお茶を飲む柴犬
(写真提供:https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s550683909 )
柴犬の表情を見て。
朝隈さんの作品はとにかく表情がいい!
徹夜して仕上げた持ち込み用紙を家に忘れたとしても許せそうな穏やかな笑顔。
今ではすっかり見なくなったダルマストーブもいい味出してます。
朝隈さんの作品は高いもので一万円以上するが、奇跡的にこの柴犬がメルカリで1400円だったので疾風の如く購入した。
③ワンピースコラボ
す、すっげ〜〜〜!!
ワンピースキャラが動物に!しかもそれぞれビッタシハマってる〜〜!豊かな表情が生み出せる朝隈さんだからできたコラボ。
ルフィの猿、ナミの猫あたりは想像付いたけど、ウソップのカメレオン、ロビンのハヤブサとかは「なるほどそう来るか!」という感じ。
臆病な狙撃手・ウソップは隠れながら一撃で獲物を仕留めるカメレオン。なるほど!
トナカイのチョッパーはレッサーパンダ。わろた。
ワンピース651話の扉絵。なんとなく読み飛ばしてたけど、そういうことだったのね…。
( 写真提供:https://m.gamer.com.tw/forum/Co.php?bsn=05818&snB=850883 )
④2016年の個展「祈り」より、祈る動物シリーズ
2016年の個展に出品された作品達が超良いので是非見て下さい!!
「祈り」がテーマになってます!
祈るネコ。なにこれ最高。
ラッコ、そのまんまかよって感じでめちゃめちゃ良いな…
(写真提供:パペットハウスhttp://www.puppet-house.co.jp/other_puppets/asakuma_top.html)
⑤十二支、大集合!
うおおお!これは大作!
干支でおなじみ、十二支が夢の共演!
すげー!
個人的には辰につままれている寅、しがみついてる羊がツボ。
悲しげな寅さん。見事。
健気な未さん。がんばれ。
(写真提供:パペットハウスhttp://www.puppet-house.co.jp/other_puppets/asakuma_top.html)
○おわりに
どうですか、このゆるさ!
浮く。今なら浮ける気がします。ついでに単位も浮け。
たとえテストが思うように出来なかったとしても、明日提出のレポートに全く手がつかなかったとしても、自分より一足早く春休みに入ったウェイに飲みに誘われたとしても、朝隈さんの動物を見て下さい。なんだか「まぁいいか〜」と思えてきませんか?
朝隈俊男公式HP
パペットハウス
http://www.puppet-house.co.jp/other_puppets/asakuma_top.html
朝隈さんの作品はこちらのサイトでお楽しみ頂けます!
気持ちが重たい時に覗いてみて下さい、フワフワになれます。
(今回記事制作をご快諾して下さった朝隈さん、多くの画像を貸して下さったパペットハウスさん、本当にありがとうございましたー!)
そしてなんと、朝隈さんの新作「ANIMAL LIFE」シリーズが先日発売となったそうです!(台湾限定らしいけど泣)
台湾にて「ANIMAL LIFE」シリーズ発売! https://t.co/rmk6zn8yR9 #jugem_blog
— 朝隈俊男関連のお知らせ (@clayanimals) 2018年2月1日
今回は「ヨガをする犬」がテーマらしい。最高。
その発想はどこから。
三点倒立するダックスフンド、欲しすぎるだろ…。
(写真提供:https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s566511962 )
三点倒立するアヒルも作ってほしい…
何一つ知らない人の「#2017年もあと少しなのでいいねした人に一言」にいいねをしてみる
ーー2017年、年末某日
逃げ恥の再放送を視聴しながら恋ダンスを華麗に舞い、かつTwitterにも目を通すというダブルタスクをサラリとこなす高等遊民と化したおれはふと思った。
『おっ…
#2017年もあと少しなのでいいねした人に一言…か…
ふむ…
ところでこの毎年身内で盛り上がるはずのタグに、全く知りもしない謎の人物がいいねするとどうなるのだ…?
いったいどんな一言を突き付けられるのだ…? もしやこれは人類が解決を猶予してきたブラックボックスなのではないか……?…それにしても森山みくりと結婚したくないか……?どう考えても指の交ざり頬の香りな展開になりたすぎないか……?むふ』と。
皆様、明けましておめでとうございます。アヒルやってます、もりけんと申します。
完全に逃げ恥にメロメロしていますが、今年も厳粛で有意義な文章をゴリゴリと書いていきたいと思います。よろしくお願いします。
皆様、明けましておめでとうございます🎍
— もりけん (@1isi_2tori) 2018年1月1日
さっきから親戚の子供がコタツのみかんを2つ股間に当てて「ねぇねぇキンタマ!」と言ってきます、本年も宜しくお願い致します
非常に理工学的なTwitterの方も粛々とやっていきます。
さて、それでは2018年の始まりを祝し、今回は以下の命題について数学的な分析、文学的な積分、部分的な分数分解をブンブンブブブンと実行していくとしましょう。
○#2017年もあと少しなのでいいねした人に一言をガチの他人がいいねしたら何が起こるのか問題
【検証方法】
①Twitterで#2017年もあと少しなのでいいねした人に一言のタグ検索を掛けます。
②表示されたツイートを全ていいねします(ただしこの時、相手に企画の趣旨を伝えてはならないものとする)。
③反応を観察します。
至極単純で冥界なシステム。しかしそこに確かに存在する謎。
何一つ知らない人物への一言を求めらたとき、ヒトは如何に動くのだろう。実に興味深い。人間の深層心理に迫る究極の戦いが今始まる。磨け心の琴線、見抜け科学の真理線。
我ながら2018年の始まりに相応しい、大変厳粛で理工学的な試みだぜ…
早速、いいねを押していこう。
この際ツイート主のプロフィールなど一切見ないようにするのがポイントである。無差別計画虐殺的な要領でやっていく。ただひたすらにいいねの鬼と化し、憤怒の形相でいいねを押すのみ。いいねいいねいいねいいいいねえ
その数、316いいね。
死ぬぐらい押したと思ったら、意外に地味だった。まあ、めんどくさくなってきたのでこれでいいや。
いいね欄が完全に出会い厨のそれ。
よし…。全ての準備は整った。
これで理論上、新年までに316件のリプライが届くはずだ。
ついでに316億円がおれの口座に振り込まれ、316人の彼女ができ、316階建のビルディングに住む316パックの腹筋を持つ男となっているはずだ。来年が楽しみだなあ
○返答集
明けましておめでとうございます。
2分に及ぶ集計の結果、総計23件のリプライが確認できました。
この狂気に満ちた変態に対し、奇跡的な読解力でその厳粛さと理工学的な意図を見抜き、暖かいリプライを下さった方々、本当にありがとうございました。
正直人見知り全開で足ブルブル震わせるくらい不安だったし、ガチギレされたらどうぴよう…とか思ってたけどみんなめちゃめちゃ優しくしてくれてかなり嬉しかったです。
そんなハートウォームなリプライの一部を紹介していくます。
(※出演許可は事前に頂いております。その節もご快諾ありがとうございました)
①記念すべき返信第一号・ポジティブな匿名希望さん
初っ端からかなり良い質問が来た。
もっとビビったりされるのかと思ってたので意外。振り返る思い出とかないならこれから作って行こうぜ!という感じなのだろうか。
ポジティブだぜ。。。
「ぐぁ!」ですよ〜、などとマジレスしても仕方ないのでコレにした。
アヒルに向かって「ママー」と呼びかける男性がいたら、彼かもしくは何かしらの呪いで母親をアヒルされてしまった人間であろう。
②何故か友情が芽生える・京大生兼ブロガーのユーマさん
思わず「そりゃそうだよな」と呟いてしまうリプが来た。
FF外からファボするタグではない。完全に正論。
初めまして!
— もりけん (@1isi_2tori) 2017年12月31日
おれもそう思います!失礼致しました!良いお年を!
完全に正論だったので同意しておいた。
その後、謎の友情が…
男の友情とは常に意味不明なのだ。
ちなみにこちらがユーマさんのブログ。自身の経験を生かした京大のカリキュラムや受験事情などに関する記事を扱ってるようでした。
このアカデミックな感じはおれと近いものを感じる。
[
(全くそんな事はないので、京大志望の方は見てみるとよいかも)
この記事とか偏差値5のおれでも「インドネシア人と原発のプレゼン!?なにそれすげぇ〜」となり、面白かったです。
③かわいい(かわいい)・とびっ子のりんさん
@1isi_2tori
— 薮 りん (@yabu____131) 2017年12月27日
えええええっとまずとびっ子さんなのでしょうか!?間違えていいねして下さったのならそう仰ってください!!
かなりうろたえていらっしゃる。
等身大の反応が頂けて嬉しかったです。この大袈裟な驚き方、めちゃめちゃかわいくないですか?
(失礼しました、あとで警察署へ自首しに行きます)
しかし、不覚にも「とびっ子」を知らなかったので、
初めまして!
— もりけん (@1isi_2tori) 2017年12月27日
すみません、恐れ入りますがとびっ子とはなんでしょうか?飛べるかどうかだとしたらアヒルは飛べません…
いいねしてしまったのは完全に気の迷いです。お騒がせして申し訳ございません…
かなりトンチンカンな回答をしてしまった。
いろいろと爆笑ですwwwwww
— 薮 りん (@yabu____131) 2017年12月28日
とびっ子っていうのはHey!Say!JUMPのファンってことですよ!!アヒル…www
大丈夫ですよ!!!!面白かったのでwww
とびっ子はHey!Sey!JUMPのファンのことらしい。
初耳〜!そして返信がウケて嬉しい〜、かわいい〜!
とびっ子最高〜〜!
(失礼しました、後で首を吊ります)
④北海道が生んだイケメン・絶対いい人しょうたさん
@1isi_2tori
— しょうた (@7shota3) 2017年12月31日
プロフィールをみて笑ってしまったのでフォローさせていただきました!
2018年もよろしくお願いします😁
注目すべきは返信の時刻。
12/31の23:56………だと…
この年を越す直前のタイミングで……
意味の分からないワタクシパリピへの返信。
「今年中に返信しないと失礼かな…」とか考えてくれたりしちゃったりしたのだろうか……(キュン)
その優しさもさる事ながら、プロフィール画像を見てみると、
あらイケメン。
かなりめんどくさいおれに対し、2018年もよろしく…。
よろしくって、あの夜露死苦…?
これって、つまり、………
初めまして!
— もりけん (@1isi_2tori) 2018年1月4日
返信遅れてしまい申し訳ございません!こちらもプロフィールを見て惚れてしまったのでフォローさせて頂きました!結婚して下さい!
よろしくを告白と勘違いしたおれはイケるぜ…と思って求婚してしまった。
かなり笑いました笑笑笑笑
— しょうた (@7shota3) 2018年1月4日
かなり笑われてしまった。
しょうたさんは以前ミスターコンにエントリーしており、地方ファイナルまで勝ち残ったのだそう…
通りでイケメンだと思った…
https://twitter.com/7shota3/status/885461388063158273
バスケが好き…?かなりの甘党…?
なにそれ結婚してくれ
今回「人徳溢れたで賞」に輝いたのはみぃさんのこちらのリプ。
もりけんさんの来年が良い1年となりますように…他人のタグにズカズカといいねを連打するような気持ち悪き男に対し、祈り……だと……?
あれだ。聖人だ。聖人以外の何物でもねぇ。慈悲が深すぎる。完全に悟りを開いておられる。もはや仏の生まれ変わりまである。嗚呼、仏様が妖怪いいね連打男のIQを気にかけてくれておられる。後光が眩しくてスマホが見れない。
しかしここは冷静に対処しなければ……
全然冷静じゃないリプライをしてしまった。
カラオケで86点て何の事だ。
そして何がどう、「どうでしょう」なのだ。
狂気。狂っているとしか思えない。
みぃさん、本当にスミマセンでした。
⑥The Rock Girl・趣味はハンドメイドおにぎりはいくら味で決めろさん
@1isi_2tori
— ☃︎ こなゆき☃︎@お通夜 (@snow_logress) 2017年12月28日
すいません、誰かわからないけどすげえサムネがロックなアヒルですね、恋しそうです。
文字読めるアヒルってすごくないですか??マジパネエ!マジロック!!(酔っ払いの戯言なので許してください
ロックでファンキーなリプが来た。
名前が強烈すぎてリプライの内容が全く入ってこないぜ。なんでいくら味なんだ。
しかし根は真面目な人なんだろうな…という感じがビシバシ伝わってくる文章。
これはこちらも真面目かつロックな感じで応戦しなければ!と謎の対抗心を燃やしてしまい、
初めまして!
— もりけん (@1isi_2tori) 2017年12月28日
日本語は毎日9時間マキシマムザホルモンを聞いて勉強しています!
ロックなリプありがとうございました、良いお年を!
毎日9時間勉強の真面目さをアピールしつつ、その手法がマキシマムザホルモンというロックすぎるスタイルで威嚇。
しかしマキシマムザホルモンで日本語の勉強はあまりオススメしないし、9時間は本当に頭がイカれてしまうので絶対に真似してはいけません。
それでは聞いてください。
マキシマムザホルモンで『F』
マキシマムザホルモンの歌詞を日本語として聞き取れるとは洗練されたお耳をお持ちのアヒルのようですね。ぜひその感性を磨いてください🦃
— ☃︎ こなゆき☃︎@お通夜 (@snow_logress) 2017年12月28日
こちらこそロックなリプ感謝です、良いお年を。
ボケが伝わったようで良かった。
そのまま和やかな雰囲気に包まれ、やり取りが終了…
かと思いきや、
誰かわからない(´^ω^`)ブフォwww
— ∞enna∞@logres w2 (@ennaaaaa10) 2017年12月28日
????
⑦突如乱入・沖縄在住∞enna∞さん
おお。なんだこの人は。おにぎりはいくら味で決めろさんの仲間なのか。お前もおにぎりはいくら味派なのか。つーかいくら味のおにぎりって何だ。
ちなみにおれも誰か分からないです!良いお年を!
— もりけん (@1isi_2tori) 2017年12月28日
誰か分からないことにウケていらっしゃるが、おれも誰かは分かっていない。そしてあなたの事も誰か分からない。あなたもおれの事が誰か分からない。
完全なる誰か分からないワールドが完成した。
ちなみにロックなリプライを下さったおにぎりはいくら味で決めろさん、趣味でハンドメイドをやっているのだそう。
ギャップで萌え死ぬ。
レジンs!
— ☃︎ こなゆき☃︎@お通夜 (@snow_logress) 2018年1月6日
新年もよろしくお願いします!✨ pic.twitter.com/8LAMOd1qTU
もはや趣味とかいうレベルではない。売り物。興味ある人は是非見に行ってみて下さい。
○おわりに
今回の一連の検証で得られた成果を羅列しておく。今後の参考になれは幸いである。
・316いいねすると23件程リプライが来る。(約7.2%)
・いいね欄が出会い厨みたくなる傾向がある。
・怒涛の罵声及び誹謗中傷が寄せられるかと思いきや、そんなことは無い。
・アヒルに「ママー」と呼びかける男性が都内に出現する可能性がある。厳戒態勢を引くべき。
・男の友情とは唐突に爆誕する。悪くない。
・とびっ子とはHey! Say! JUMPのファンの事を指し、飛行能力の有無は問わない。
・とびっ子は最高。
・イケメンに突然求婚するとウケる。
・イケメンに突然求婚するとフラれる。
・仏陀がIQを聞いてくる。
・カラオケで86点を獲得したという事実はワザワザ仏陀に宣報告すべき内容ではない。
・マキシマムザホルモンは日本語の教材としてはあまり適していない。
・マキシマムザホルモンの9時間連続視聴は頭がイカれるのでやめた方がいい。
・全体的にお前誰だ?となる。
・全体的におれは何をやっているんだ?となる。
・あと、いくら味のおにぎりって何だ?となる。
・でもなんやかんや全体的にエエ感じのリプライが来て、結構よい。
・まとめると全体的にかなりよかった。
〜Special Thanks〜
匿名希望さん
ユーマさん
薮 りんさん
しょうたさん
みぃさん
おにぎりはいくら味で決めろさん
∞enna∞さん
それにしても森山みくりと結婚したいですね
【誰得】カツセマサヒコの2017年下半期をなぜかおれが振り返った
ーー人のふり見て我がふり直せ。
妄言の神・カツセマサヒコ氏の言葉だ。
この一言はおれが他人の一年を勝手に振り返えるのに十分な理由だったし、それが必要だとさえ感じられた上、振り返るという概念を覆されると同時に、ひどく心を揺さぶられ、結果ウオオンと涙を流した。
あ、どうも、自称カツセマサヒコの弟子・もりけんです。
すみません。よく見たらこれ、絶対カツセマサヒコ氏の言葉ではないし、他人の一年を振り返るのも誰得な気がするし、心も至って穏やかだし、涙は一滴も流れてませんでした。
大変失礼致しました。
カツセマサヒコて誰?という方はこちら↑
を読むのもアリっちゃアリですが、ひどく時間が浪費されるので、想像に留め、先に進みましょう。
それにしても、もう12月とかおかしくないですか?時間を司る神、絶対9月くらいでめんどくさくなったでしょ。
○カツセマサヒコの下半期を勝手に振り返った
カツセマサヒコ氏の妖艶な文章に魅せられて半年強。
おれもあんなキャラメルフラペチーノみたいな文章が書ければモッテモテでは!ウッハウハでは!と思い立ち、この下半期は彼の謎に満ちた文章を紐解き、必死にカツセマサヒコっぽい活動に励んできましたが、モテる気配が微塵もありません。
人間としてのステータスも下がる一方な気がしてなりません。
彼女の頭、時速50000kmで撫でたい。
— もりけん (@1isi_2tori) 2017年12月24日
おれ渾身の胸キュン妄想ツイート。だんだん師匠のそれに近づいてきた気がするぜ
というわけで今回は、
感謝と労いそして御門違いな怒りを込めて、
カツセマサヒコが下半期リリースしたアレコレを完全に読破、読解、爆破、全壊したおれが立ち上がり、
その活動を振り返ってみようと思います。
おれ、何様なのだ。
そしてこの企画、ほんとに誰得なのだ。
あと下半期、なんか下半身と似てないか。
○【奇跡すぎワロタ】カツセマサヒコ独占インタビュー
どうせ前回みたいにてめえのお気に入り記事とかお気に入りツイートを紹介するだけだろ消えろカス、と思ったあなた、
ちょっと待って下さい。
今回は一味も二味も違います。
それと消えろカスは言い過ぎだと思います。
今回はなんと、彼の下半期を振り返るにあたり、
なんと、
ご本人とのインタビューに成功しました。
いやあ、奇跡ってあるんだなぁと思いましたよねホント。
ただ流石に直接お会いするのは難しかったので、ツイッター上での
"Imaginationインタビュー"
という新たな手法での取材となりました。
おれが質問をすると、カツセさんがリアルタイムで回答をツイートしてくれる形となっております。
ーーそれではカツセさん、準備はよろしいでしょうか?
はい
— カツセ (@katsuse_w) 2017年9月19日
ーーおっ。来た来た!
こちらからの質問もちゃんと届いてますでしょうか?
はい
— カツセ (@katsuse_w) 2017年9月19日
ーーそれでは本番行きたいと思います。
本番前にパクチー食べとかなくて大丈夫ですか?笑
(※カツセさんは以前にパクチーを死ぬほど食べる記事を書いています)
はい
— カツセ (@katsuse_w) 2017年9月19日
ーーツッコんでほしかったな??
あっ、やべ時間だ。
本番、入りまーすッ
ーーカツセさん、こんにちは。
本日インタビューさせて頂きます、もりけんと申します。
はい
— カツセ (@katsuse_w) 2017年9月19日
ーーすみません、流石にもうちょっと喋ってもらっていいですか??
もう一回いきましょう。こんにちはー!
もちろん「好き」なんて思ってもないのに言うもんじゃないって頭の中ではわかってはいるのに、それでももうどうしようもなく欲しくて欲しくてウソでもいいからその一言が聞きたくて1日中きょうの雨みたくメソメソしてしまう皆さんこんにちは。
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2016年8月27日
ーーうわ、すっげえ長文の挨拶きたんだけど。
ここまでゴリゴリのポエムをぶち込んだ挨拶、初めて見たわ。
とにかく、今日はよろしくお願いします。
よし、記事公開します。よろしくお願いします。
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年9月28日
ーーいえあの、記事公開ではなくインタビューの方をよろしくお願いします。
はい…すんません…
— カツセ (@katsuse_w) 2017年1月24日
ーーお忙しいという事はよく分かりました。
記事公開本数88本
全力疾走の2017年下半期
ーーさっき2時間かけて数えたんですが今年の下半期は連載ものも含め、88本の記事リリースがありました。(12/21現在)
この数字について率直なご感想をお聞かせ下さい。
全力で笑った
— カツセ (@katsuse_w) 2017年6月22日
ーー本当に率直ですね。
確かに笑いが込み上げる数ですよね、二重の意味で。ちなみに、この下半期おれは頑張っても7本でした。
全力で笑った
— カツセ (@katsuse_w) 2017年6月22日
ーー笑うな。辛かったことも沢山あるかと思いますが、その分得られたものも多いのではないでしょうか。
この一年で最大の収穫となったことは何でしょう?
ちなみにずーっと前なんですけど、眞鍋かをりさんが「たまごかけご飯を混ぜる音がエロ過ぎて食欲どころじゃない件」ってツイートしていてなんだかとても大好きになったことがありました。
— カツセ (@katsuse_w) 2017年12月1日
ーーほ、ほう………なるほど。
他にももっとあるだろ感が否めませんが、自分も眞鍋かをりさんが大好きになりました…。
新進気鋭から中堅へ、会社員からフリーランスへ 飛躍の年
ーーところで師匠、今おいくつでしたっけ?
24とかですか?
デート中に「疲れたー、ちょっと休憩しよーぜ?」って言ったら顔真っ赤にしながら「そ、そんなストレートに言わなくてもいいのに…」って勝手にラブホに誘われたと勘違いしてしまう系女子って設定が浮かんでも俺は31歳。
— カツセ (@katsuse_w) 2017年10月16日
ーーそこまでは聞いてませんが、31歳ですか。24にしか見えない。
ーー今年は独立も果たし、ライターに転職して約3年半。新進気鋭から中堅としての立ち位置を確立した、まさに飛躍の年になったかと思います。
そのあたりに関して気持ちの変化や思う所はあったでしょうか。
最近気付いたんですけど僕は「定期的にシリキ・ウトゥンドゥに会わないと死ぬ病」にかかってる気がするんです
— カツセ (@katsuse_w) 2017年12月5日
ーーなるほど。質問聞いてましたか?
いまのツイートの意味不明さ、GWっぽくて良くないですか?
— カツセ (@katsuse_w) 2017年5月4日
ーーすみませんが全く良くないですね。
独立して広がった幅と変わらないもの
ーー独立してフリーランスになったこともあり、本当に幅広い仕事をなさっていたと感じます。
特に下半期は記事だけでなく、小説を執筆する企画にも積極的に挑戦していた印象が強いです。
今までとは違った難しさ、苦労はありましたか?
エロいこと考えてたらめっちゃ鼻血でてきた
— カツセ (@katsuse_w) 2017年11月13日
ーーなんでこのタイミングでエロいこと考えてるんだこの人。
ーーまた、絵師さんとのコラボ企画では毎回全国の童貞が病院送りにされたかと思います。
【仕事した】
非リアが悶絶するやつ、できました。
イラストは @kei__okuda さん!
真夏の胸キュンデートシーン 4選 https://t.co/JIKGfk4LPq pic.twitter.com/iqpN0P4oXr
自分も50回程緊急治療室に搬送されました。今後絵師さんとはどのような企画を展開していくのでしょうか?
何か具体的なビジョンはありますか?
異常に寒いのでヒートテックの上からホッカイロを貼ってる系女子の服を脱がそうとしたら「あ!待って!腰にカイロ貼ってるから恥ずかしい」って抑えながら照れてる様子を余裕そうに見つめた後に「じゃあ今日は脱がさないでする方向で」と言って掛け布団を手に優しく包み込んでくる竹内涼真VS全裸の俺
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年11月27日
ーー恐ろしく具体的だった。
そしてその対決の漫画化は絶対誰も期待してないと思うのですが、素晴らしい発想力ですね…!
ーーまた、Twitterでもこれまでの妄想ツイートに加えて、こういった↓
一緒にいて優しくなれる人と付き合ったらいいし、一緒にいて楽しくなれる人と歩んだらいいし、一緒にいて恥じらいなく泣ける人と生きたほうがいいし、一緒にいてきちんと叱ってくれる人と過ごすべきだし、でもそんな人なかなかいないからこの文読んで思い浮かべた人を大事に大事にすべきだと思う。
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年8月7日
"エモい"ツイートの比重が大きくなっていったように感じます。何か心境の変化はあったのでしょうか。また、カツセさんにとってツイッターとは一言で言うと何でしょうか?
ツイッターはくそ
— カツセ (@katsuse_w) 2017年10月14日
ーー嘘でしょ。
ーーまた、今までと変わらない点として、今期も長文の記事が多数見受けられました。
【書いた】
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年8月2日
一生に一度やってみたかったことを、やりました。
これまでフォローしてくれたすべてのひとに送ります。
【マジ感謝】77777人目のフォロワーの願いごとを叶えに行く
- 人の職業を笑うな https://t.co/QdFG4XWdI6
カツセさんの記事は長文でも比較的サラッと読め、実際より短かったような錯覚に陥ることもあります。
体感文字数を短くするコツ、気をつけている事はあるのでしょうか?
ちょっと疲れ過ぎたので、一個だけ言っていいですか?
— カツセ (@katsuse_w) 2017年10月2日
ーーおおおッ!
お疲れの所申し訳ありませんが、是非とも核心に迫る御言葉をお願いします!!
めっちゃウンコしたい。
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2013年8月30日
ーー嘘でしょ。
すみませんトイレにスマホ落としかけて誤ツイートしましたウケる
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年11月30日
ーー誤ツイートが汚すぎる。
しかももうトイレにいるならサッサとして。
ーー逆に今年の8月から連載が始まった脱力エッセイなど、すごく短い文では独特の空気感というかカツセマサヒコの匂いというようなものを感じる気がします。
【新連載】
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年8月7日
毎週月曜公開で、電車ひと駅ぶんで読める“意識低め”なエッセイを書いていくことになりました。
だらだらと長期連載できたらいいなと思ってます。
マンションの管理人にニートだと思われている| カツセマサヒコと月曜日の退屈https://t.co/4TWxETRYlV
ここに関しては何か意識していらっしゃるのでしょうか。
エロいこと考えてたらめっちゃ鼻血でてきた
— カツセ (@katsuse_w) 2017年11月13日
ーーどんだけエロい事考えてるんですか。
ーー最後に、カツセさんのインタビュー記事は非常に読みやすく、自分が興味のない内容でも引き込まれてしまう事が多々あります。
【仕事した】
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年9月5日
コミュニケーションに悩む人に向けて、書きました!
少しでも多くの人に届き、そしていつか、再演が決まりますように!衝撃的な体験だった!!
ダイアログ・イン・サイレンスで僕が学んだ「伝える努力」の大切さ | SPOThttps://t.co/0UpqocL1xf pic.twitter.com/sivjUOYS5C
インタビュー記事を作る上で最も気を配っているのはどんな所なんでしょう?
「取材」っていう対面的なものよりも、その人に「寄り添う」って感覚が強そうだなあと思って読んでたけれど、インタビューだって本当はそのくらいの立ち位置がいいかもしれんし、出てきた発言を記事にするよりも、出てきた発言で本当に伝えたかったことを記事にするほうが大切ってこともあるんだよな。
— カツセ (@katsuse_w) 2017年1月4日
ーーうおおッ!
今日一の良い回答です!ありがとうございます!
とかウンコしながら考えてるからたぶん結構酔ってる。
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2013年5月25日
ーーいつまでウンコしてるんですか。
進化し続けるカツセマサヒコ
恐るべき2018年の抱負
ーー師匠、今日は貴重なお話をありがとうございました。今後師匠とは一旦距離を置いておこうと思えたインタビューでした。
「一旦距離を置こう」と言ったカップルがその後関係を修復できる可能性は極めて低いのだろうし、うまくいかないからといって距離を置くのは間違っているのだと思う。喧嘩したときこそ同じベッドで小指だけでも繋いでいたほうがいいし、喧嘩したときこそ傍にいることを前提に生きたほうがいいのだと思う
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年11月20日
ーーえっ…(キュン)
意識高いツイートしちゃったからオナニーして寝ます
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2015年2月14日
ーー台無しなんですが。
もうちんちんの話はやめろ!!!!!!!!!!
— カツセ (@katsuse_w) 2017年8月20日
ーー落ち着いて下さい、あなたしかちんちんの話などしていません。
それでは最後に来年の抱負をお願いします。
ひとつ目標ができたんですよ。それで、エヘヘヘって顔がニヤけてるんですよさっきから。そうなんですよ。
— カツセ (@katsuse_w) 2017年11月2日
ーーおっ!ニヤけちゃうくらい楽しみな事なんですね。
何でしょう何でしょう!!
めっちゃウンコしたい。
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2013年8月30日
ーーなんでやねん。
……。
ご覧の通り全くもって成功ではない。
というか正直、インタビューはしていない。
みんな、ごめんな。
カツセさん、ホントすみませんでした。
○おれのお気に入り・妄想ツイート部門
さーて、気を取り直しておれのお気に入り妄想ツイートを紹介して行きます。
ここで、うげぇっ!まーたあのポエミーなやつかよっ!と叫びブラウザを閉じようとしたそこのあなた、
ちょっと待って下さい。
そう、妄想ツイートを忌避するそこのあなたです。
あなたに説きたい。
あなたを救いたい。
妄想ツイートとはある種高尚な文化、言葉の芸術、天よりの宝札。気持ち悪いとか病んでいるとかそういう次元の話では一切ないのです。
確かに、駅前をおれが全裸で歩いていたらそれは普通に気持ち悪いでしょう。
しかし皆さんは駅前のダビデ像を見て気持ち悪いと感じるでしょうか。美術館でヴィーナスの誕生を見て今夜のオカズにしようとなるのでしょうか。
否。
そうです、妄想ツイートとは紛れもなくダビデ像のチ○ポなのです。
皆さんにはそう言った学術的、文化芸術的、ダビデチ○ポ的な視点で妄想ツイートというものに当たってほしいのですYo
…と、さっき入ったラーメン屋のおっちゃんに熱弁されたんですが正直引きました。
お待たせしましたベスト3行きます。
ブラックコーヒーのご準備を。
第3位・俺なりのサマーウォーズしたい
部室でサボってたら学校のマドンナ的先輩が走ってきて「彼氏のフリして!」と言うなり僕の後ろに隠れて、その後追ってきたイカツイ先輩に「あ!?こいつが彼氏!?」と言われて、「え、あ、はい…」って答えたら(セックスもしましたって言って!) って後ろから囁かれる俺なりのサマーウォーズしたい
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年8月18日
【講評】
細田守作品が大好きすぎるので、18禁版のサマーウォーズに爆笑してしまいました。
すみません、それだけです。
第2位・映画『神木隆之助VS竹内涼真』を発生上映で見たい
映画『みんなでいるときはバカ騒ぎしてるくせにふたりきりになった途端無口になって「荷物、持つよ」と赤面しながら優しく手を繋いでくれる神木隆之介VSみんなでいるときは静かなくせにふたりきりになった途端乱暴に抱き寄せて「ひとりじめしたかった」と言ってくる竹内涼真』を発声上映で見たい。
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年8月21日
【講評】
「この映画のヒロイン私でお願いしまーす!!」
耳をすますとそんな奇声が聞こえて来そうな臨場感溢れる描写にやられました。
「ばか騒ぎからの荷物持つよ神木」、「静かからの独り占めしたかった涼真」、「普段大人しいのに酔うとボディタッチしてくる女子」は世界飲み会珍味とさせて頂きます。よろしくお願い致します。
第1位・最寄駅まで来ちゃった同棲中の恋人がいる連休明けの火曜日がお薦めです
今日は会社帰りに「もうすぐ駅着くよ何かいるものある?」って連絡したら「それが、大変なんだ」って返事がきて、「どしたの?」って返したら「ぎゅー欲しさに駅まで迎えにいってます」という愛おしすぎる一文とともにほぼ部屋着で最寄駅まで来ちゃった同棲中の恋人がいる連休明けの火曜日がお薦めです
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年9月19日
【講評】
やっぱりカツセさんは曜日シリーズが最高だと思ってます。これは満員電車で帰宅途中のサラリーマン、OL全員即死。
ぎゅーほしさに部屋着で迎えに来てる恋人、真面目に購入を検討しているんですが、どこで売ってるんですか?ドンキとか探せばありますか?
ピッタリ140字なのも美しい。
○おれのお気に入り・記事部門
さーて、お気に入りの記事も紹介していく。
むむ!
もういいや…と呟き、インターネットの闇に消えようとしたそこのあなた、
ちょっと待って下さい。
あなたはカツセマサヒコの本業をご存知だろうか。
妄想ツイッタラー?た、多分違う。
そう、彼はライターなのです。
記事を書くのが本業!その数、この半年で、88本!!(12/21現在)
そしてそれを緻密に数え上げたおれの涙ぐましい努力!!
ドトールで2時間カツセマサヒコのTwitterを遡るだけの人になった
これは相当プロフェッショナルでスンバラシイ記事が溢れているに疑う余地がないのです。
さあ、共に行きましょう!夢のアーティクルワールド!
虹の彼方へ放つのさアーティクルワールド!
果てしなく続くアーティクルワーar…
ar…?
第3位・女性誌 ar(アール)の紹介記事12月号前編
【仕事した】
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年11月13日
31歳のおっさんが女性誌「ar」を解説する記事が出ました。
今月号は「セクシー特集」ということで、橋本環奈さんや内田理央さんが出てきて、僕の語彙力が大変なことになっています。
【閲覧注意】男子から見た「ar(アール)」のミドコロ!(12月号・前編) https://t.co/vCDg547zGj pic.twitter.com/cljGAtUn2t
毎月前編・後編と2回ずつ連載している女性誌 ar(アール)の紹介記事が3位にランクイン
arを紹介するにかけて天賦の才があるとしか思えないクオリティで毎月面白いが、そんな中でもかなりのハイクオリティを誇った12号前編をご紹介したい。
12号はセクシー特集。
この時点で今作が珠玉の名作となる予感しかしない。
カバーガールは橋本環奈さん。
この時点でおれの珠玉も名作になる予感しかしない。
そして橋本環奈さんに対する考察がこちら。
唇がかわいくない女の子はいないという胸キュン主張を敢えてはねつけ、橋本環奈最強を断言。全ての女子を敵に回し、橋本環奈への愛を貫く熱意。熱い。熱すぎる。
そして今回最も注目すべきはこれを4000回叫んだという点。
4000回…だと?やかましいの一言でいなすのは簡単だがちょっと考えてみてほしい。筆者が試しにこのセリフを1回叫んでみたところ約8秒を要した。仮に4000回同じ速度で咆哮を繰り返したと仮定しても32,000秒。時間に換算して8.89時間(有効数字3桁)。およそ9時間に及ぶ孤独な遠吠え。その苦労は計り知れない。この狂気とも言える熱意こそ、今作を名作たらしめた所以かもしれない。
そして今回の山場、白熱のランジェリー特集へッッ!!
男性の皆さん、ランジェリーってなんぞ?と軽い気持ちでGoogle画像検索をすると出血多量、心筋梗塞の苦しみに加え心臓麻痺で死ぬのでご注意下さい。ランジェリーとは女子の下着のことです。
これを的確かつ斬新にして風紀を乱さない完璧な表現技法により、独自の解説を与えた記事がこちら。
……。
素晴らしい。涙を禁じ得ない。
カズオイシグロに続きカツセマサヒコがノーベル文学賞に輝く日も、そう遠くないのかもしれない。
第2位・#東京で恋をする シリーズより遠距離恋愛中のカップルの会話
【仕事した】
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年11月2日
そこらへんにいそうな遠距離恋愛カップルの会話を、妄想して書きました#東京で恋をする | GLITTY https://t.co/8zQyEPxdR5
どこかで起こっていそうなカップルの会話を、絶対に起こってないだろ、なToLOVEる!展開で妄想する、#東京で恋をするシリーズが堂々の2位に
このシリーズはカツセさんがツイートで洗練してきた妄想テクノロジーがフンダンに盛り込まれており、毎回職人技だ…と思いながら読んでいる。特にこの遠距離恋愛の回は個人的神回。
冒頭。
申し訳ないが「あるある!」となった事は一度もない。
初手の彼女のセリフで既に瀕死。
女「来月って、いつ会えそう…?」
…だってよ。
このLINEきた瞬間に4000回スクショするでしょ。
続いて、
女「うー!うれしいーーーーー!」
…って
こんな可愛いこと言う女子いる??
こんなんされたら2ヶ月は寝込むんですけど。良い意味で。
そして当日。
女「あ! …えへへ。おはよっ」??
なっにこれ。かわいい。
「あ!」の後の、間。
「おはよっ」の躍動感。
31歳男性が書いた事さえ忘れれば最高。
そこからの、
男「ぎゅーしていいですか……」??
は??ダメだ。離れろ。そいつはおれのもんだ。
そしてこのまとめ方よ。
知ってたけど、文章クッソうっっま。オッッシャレ。
お風呂上がりに間接照明と観賞植物と無印良品がはびこる暖かい部屋で、バスローブを巻いて加湿器と空気清浄機とオーディオのスイッチを入れたら、アルプスから取り寄せた水を沸かしたお湯で淹れたルイボスティーで一服してないと書けない、高貴すぎる文章。いやこれは一服どころの騒ぎじゃないな…。俺には分かる。3L。3Lは飲んでやがる!しかもそれを一気。一気飲みしてやがる!この男…毎晩3Lのルイボスティーを一気に飲んでやがる……ッッッ!!!
謎の冗談はさておき、カツセマサヒコの文章にメロメロだし、完全に遠距離恋愛したくなってしまった。
無理なら短距離でもいい。
なんならゼロ距離でいい。
第1位・from A 「履歴小説」
【仕事した】
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2017年9月20日
from A で、3話完結の短編小説が始まりました!!
1枚の履歴書から、ストーリーを膨らませていく連載です。感想とかめちゃくちゃ聞きたい。最後までよろしくお願いします!
履歴小説 第1話「from2119 」https://t.co/KhdIvm1XlU pic.twitter.com/mJDlDkpngc
from A企画、「履歴小説」が栄えある第1位!いや、割とダントツでしたね。ほんと最高でしたこれ。
内容は3枚の履歴書から一つの物語を妄想するというもの。
それだけでも十分面白そうだけど、これを5人の書き手がそれぞれの持ち味出して書くんですよ。その中にジョイマン高木もいるんですよ。おもしろ。
カツセマサヒコ、品田遊、ジョイマン高木、夏生さえり、比之葉ラプソディ。3枚の履歴書から妄想を膨らませて物語を綴る「履歴小説」スタート✨https://t.co/nU9owFl9Ev@katsuse_m@d_v_osorezan@joymanjoyman@N908Sa
— フロムエー /バイト探しはフロムエー (@fromafroma) 2017年9月20日
カツセさんは伊坂幸太郎さんが好きと明言しているのだけど、それが頷ける一作。平凡な日常要素と非凡なSF要素のブレンドが絶妙で、カツセさんと伊坂さん双方のファン(おれ)には堪らない。
内容あんまり言うとネタバレになってしまうのだけど、例えばこの切り出し方とかズルくない??
一気に引き込まれちゃうよね。
ここの『イエローサブマリン』のマリンだねのちょっと古臭い引用とかも伊坂さんっぽいんだよなーッ!イエローサブマリンって何だよー!ってなる感じ。
一話5分で読めて、3話完結。コスパ最強なので小説が嫌いな人も是非。おれは4周読んでしまった。
○おわりに
みなさん、待望の"おわりに"です。
やっと終わります。一万字もわざわざありがとうございます。達成感すらあると思います。これを自信に来年も頑張って頂ければと思います。このクソみたいな一万字が読めたんなら、あなたにはこの世の全てを解き明かす力があります。ポーネグリフでも探しにいってください。海賊王に君はなる。
今年は本当に御世話になりました。来年もよろしくお願いします。
おしまい